- メルマガの売上をアップさせるには「利益に貢献する読者」を集めることが先決。
- 読者が「繰り返し購入」してくれるようなメルマガ運営をする(LTVを高める)。
- つねに「価値ある情報」を発信しつつ、良きタイミングでセールスしましょう。
今回のテーマは『売り上げがアップするメルマガ5つのコツ』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
メルマガを使って商品を売ったり、アフィリエイトをしている人にとって、利益が上がらないのは死活問題。メルマガを運営するのもタダではできないですから。
とにかく、メルマガでマーケティングをしているなら、是が非でも売上はアップしていきたいところです。
- 登録者:約1,000人
- 開封率:平均50〜60%
- 運用歴:約4年(2018.2〜)
わたしも、メルマガを使って定期的に利益を上げてるんですが、その中で軸になる考え方が1つあります。それが以下のこと。
収益に貢献してくれる読者を、いかに効率よく集めていくか
これはメルマガで利益アップをしていくために、無くてはならない考えです。これがベースにあってこそ、細かいノウハウだとかテクニックが活かせるので。
ということで今回は、わたしの経験を踏まえながら「メルマガの利益をアップさせる5つの方法」について解説していきます。
利益アップに欠かせない考え方
冒頭でもお伝えしましたが、メルマガの利益アップに欠かせないのが「売上に貢献してくれる読者」を「効率よく集める」ということ。これがベースです。
そして、いかにコストを抑えつつ長期的にメルマガで利益を得ていくか。これもビジネスとして大切なこと。そこでキーになるのが「LTV」という考え方です。
LTV(Life Time Value)は日本語では「顧客生涯価値」と訳されます。
顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指し、一般的には顧客の商品やサービスに対する愛着(顧客ロイヤリティ)が高い企業ほどLTVが高まりやすくなります。
つまり、LTV(顧客生涯価値)とは「顧客がそのサービスを使い続ける上で、サービスに投下する金額の総額」のこと。このLTVをいかに高めていくか、これがメルマガの利益アップには欠かせません。
もっと分かりやすく言うと、メルマガ読者が継続的にどれだけ売り上げに貢献してくれるか、ということ。これを日々追求していきましょう。
たとえば以下の方法でも、メルマガのLTVを高めることができます。
- 購入者に新商品を販売する
- サブスク商品を販売する
- 有料メルマガ購読してもらう
しかも、メルマガは「読者との接触頻度」をこちらが調整できるという優れた媒体。だからこそ配信者のスキル次第で、利益とか売上はいかようにもなります。
では、メルマガの利益をアップさせるために効果的だった方法を5つ解説していきます。ぜひ試してみてください。
メルマガの利益をアップさせる5つのコツ
ここからは、メルマガで利益アップができるコツについて、わたし自身が効果があると実感できたものを5つ紹介していきます。まずは以下をご覧ください。
- 価値のある情報を発信する
- 読者にプレミアム感を感じさせる
- 無料オファーはなるべく避ける
- ダブルオプトインを取り入れる
- クレジットカード決済の導入
それでは、この5つのコツについて詳しく解説していきます。
価値ある情報を発信する(コツ①)
メルマガはもちろん、普段から情報発信している場所でも「価値がある情報」を発信してください。これは、メルマガで利益アップを目指すなら基本中の基本です。
だた注意しておきたいのは、価値があるかどうかは「読者が判断する」ということ。これは忘れないようにしましょう。
つまり「価値がある=読者ニーズがある」と言い換えることができるので、メルマガでも「読者が求めている情報」を配信することが利益アップのコツです。これを続けていると、以下のようなことが起こり始めます。
求めている情報が得られる → メルマガ配信に価値を感じる → 商品を買いたくなる
いわゆる「読者との信頼関係」を築きつつ、購買意欲も高めていくという流れ。これができれば、間違いなくメルマガでの利益はアップしていきます。
なので、日頃から「相手(読んでくれる人)にとって価値のある情報」を提供していきましょう。
もちろん、メルマガ以外の場所でも「相手のニーズ」を意識して発信していると、しっかりメルマガを読んでくれる読者を集めやすくなります。ちなみに、そういう読者は利益に貢献してくれやすいです。
得意な場所でメルマガ読者を集めよう
たとえば、ある程度の信頼関係ができている状態でメルマガ登録してもらえれば、メルマガで商品を買ってもらえる確率も高いです。こういう読者をいかに集めるか、これが利益アップのポイント。
なので、自分がやりやすい媒体を使って、メルマガ読者を集めていきましょう。よくあるのは、以下の場所からの読者集め。
- ブログ
- ホームページ
- Webサイト
- YouTube
こういった場所で情報発信をしつつ、読者を集めていきましょう。もちろん、自分の得意なツールを使えばOK。
また、メルマガ登録をしてもらうために、下記のような場所に「登録フォーム」や「登録ページのリンク」を貼っておくといいです。
- ブログ:記事中や記事の最後、メニューバー、サイドバー
- SNS:プロフィール、投稿文
- YouTube:チャンネル概要欄、動画説明文、カード
さらに、メルマガではプレミアム感をもってもらえると、利益アップにつながります。
読者に特別感を味わってもらう(コツ②)
メルマガは「特別なもの」というイメージを読者にもってもらえたら、利益アップにつなげることができます。そのために、以下のような方法で「プレミアム感」を出していきましょう。
- 正確な情報(一次情報)
- 信頼性のある二次情報(官公庁や公式データ)
- 最新の情報(知見やデータ)
- バックナンバーを読めるようにする
- 読者限定プレゼントや特典(ときどき)
- お得な情報(新商品や割引など)etc
もちろん、これも読者ニーズを考えながら発信していくことが大切です。そうすると「価値を感じる+特別感」というふうに、相乗効果を生み出せます。
なので、メルマガを書くときは「読者に特別感を味わってもらう」ことを、いつも意識するといいですよ。
無料オファーはなるべく避ける(コツ③)
無料オファーというのは「メルマガへの登録を条件に無料プレゼントをする」こと。いまでは、この手法が当たり前になっています。
ただ、この方法を使えばメルマガ登録は増えるんですが、逆に「利益につながらない読者も集まりやすい」というデメリットも。
上図のように、プレゼント目的の登録者も一定数は集まってしまうので、思い切って「無料オファーをやめる」という選択もあり。そうすると、メルマガを読みたい人だけが集まります。
たとえば、以下の方法もあり。
- 無料オファーはしない
- でも1通目でプレゼントする
この方法だとプレゼント目的の登録がなくなり、さらに登録してくれた読者はプレゼントに価値さえ感じてくれます。
また、普段からニーズのある情報を発信していれば、無料オファーをしなくてもメルマガ読者は増えます。もちろん、メルマガの利益もアップ。
そして、プレゼント目的ではない読者が増えれば増えるほど「メルマガの利益率」も高くなってくので、無料オファーは慎重にやっていきましょう。
ダブルオプトインを取り入れる(コツ④)
これは「念には念を入れて」という方法なので、必ず必要というものではありません(参考までに)。ダブルオプトインとは「仮登録」と「本登録」の2回、メルマガ登録に同意してもらうこと。
分かりやすく説明すると、以下のような感じ。
登録フォーム入力(仮登録)
↓
本登録用のメールが配信
↓
メールのリンクから本登録
せっかくメルマガを読みたくて登録してくれたのに、入力ミスによって届かない。これは防がなければなりません。なので、ダブルオプトインで、メールアドレスの入力ミスによるメール不達が防げます。
ちなみに、入力ミスでメールが届いていない読者って意外にいるから、ダブルオプトインで誤登録を防ぐのも利益追求には大切なこと。
せっかくの読者を「誤登録で失う」のはもったいないですから。
クレジットカード決済は欠かせない(コツ⑤)
メルマガで商品やサービスを販売するとき、支払い方法の「便利さ」によっても売上は大きく変わります。いわゆる「キャッシュレス決済」を取り入れないと、もうネットでは売れません。
たとえば、以下のような決済方法が一般的。
- クレジットカード決済
- スマホキャリア決済
- QRコード決済 etc
これらのうち、最低でも「クレジットカード決済」は導入しておきたいところ。ただ、個人だとクレジットカード決済導入の審査が通りにくいのも事実です(システム会社の審査)。
なので、わたしも利用している「マイスピー(MyASP)」のように、クレジットカード決済機能があるメルマガ配信スタンドがおすすめ。
この配信スタンドについては『マイスピーの使用感と機能レビュー』で機能や料金プランを紹介しています。興味がありましたら、ぜひご覧ください。
「購入者リストの管理」もできる
マイスピーでは読者が商品を購入したら、自動で「購入者リスト」が作られます。一度でも購入すると、また別の商品も買ってくれる可能性が高くなるので、この購入者リストは重要。
たとえば新商品を売りたいとき、この購入者リストの読者に紹介して反応を見るのもあり。また、購入者だけに特別割引を提案してもOK。購入者リストの使い方はたくさんあります。
ということで、今回のコツをまとめると以下の流れに。
- しっかり読んでくれる読者を集め
- ニーズがある情報を配信して購買意欲を高め
- 購入者には繰り返しセールスをする
この流れを意識しながらメルマガ配信をしていけば、確実にメルマガでの利益はアップします。そして今回紹介したコツのうち、できるものから着手していけばOK。
まずは、しっかり読者ニーズを理解することから始めましょう。
最後になりますが、メルマガで収益化していく方法を『メルマガで稼ぐ仕組みと収入アップ術』でまとめて解説しているので、こちらも併せてご覧ください。