ポイント!
  • Webライターとして稼ぐには「実績」を積み重ねることが第一歩。
  • 実績ができてきたら徐々に「高単価の仕事」を狙っていきましょう。
  • ライティングスキルが上がっていくほど、効率よく稼げるようになります。

トール

今回のテーマは『Webライターで稼ぐために時給単価を上げる方法について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

Webライターという仕事を知ったときは「ホントに稼げるの?」って疑ってましたし、Webライターを始めたばかりの頃は「どれくらい稼げるんだろ?」って、いつも思ってました。

結論としては、Webライターとして稼いでいくなら「時給単価」を上げる戦略をしていかないと、どんどんしんどくなります。

わたしの「Webライター歴」2023.2 現在
  • Webライター歴:約6年(2017.4〜)
  • 主な活動:SEOライティング、記事構成・修正、ブログ運営、など
  • 執筆経験:BtoB企業サイト、BtoCメディア、接骨院、人材派遣、ソフトウェア、など
  • 執筆本数:1,000記事以上

たいていのWebライターは、まず「クラウドソーシング」で執筆依頼の仕事に応募することから始めると思うんですが、どうしても単価が高い案件に注目しがちです。

まあ、手っ取り早く稼ぎたいという気持ちはわかりますが。

ただ、スキルも経験もない初心者ライターが高単価な仕事に応募しても、たいていは仕事をゲットできません。

  1. 高単価な案件に応募
  2. 依頼主から選ばれない
  3. 別の高単価案件に応募する

こういう負のループに突入してしまうと、月に1万円も稼げない貧困Webライターになってしまいます。

Webライターだけに限らず、フリーランスとか副業でビジネスをしていくなら、下記のツイートのような戦略が必要です。


この流れは、フリーランスのWebライターになるときの参考にもなると思います。

  • 外注サイトで仕事に応募
  • 安い単価の仕事をこなす
  • 実績とかノウハウを発信
  • 高い案件の仕事へと移行
  • さらに情報公開していく

ということで今回は、Webライターとして稼げるようになる戦略について、経験を踏まえながら解説していきます。

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稼げるWebライターになる戦略とは

Webライターの仕事というと、フリーランスとか副業といった働き方をしている人がほとんどだと思います。

そして、働き方に関わらず「Webライターで稼いでいくコツ」はほとんど同じで、以下のような戦略を取っていくのが理想です。

Webライターが稼ぐ流れ
  1. クラウドソーシングに登録する
  2. 単価の低い仕事をどんどんこなす
  3. 実績とか信用を積み重ねていく
  4. 単価の高い仕事にも応募していく
  5. 情報発信をしながら仕事を受注する

こういった流れで仕事をしていけば「稼げるWebライター」になれます。ただ半年とか一年くらいの時間はかかるので、気長にコツコツやれる人に向いてますね。

もちろん、本来Webライターってコツコツやる仕事なので、手っ取り早く稼ぎたい人は別の仕事を探すといいです。

Webライターとして仕事をしていくなら、まずは「クラウドソーシング」に登録して、ライティング依頼の案件を探していきましょう。

はじめに、ライティング案件の多いサイトに登録する

クラウドソーシングのサイトってたくさんあるんですが、以下の4つはライティング案件の募集が多いところです。

登録は無料なので、まずは全部のサイトに登録しておきましょう。

すべて「登録」しておこう
  • クラウドワークス|案件数は日本ナンバー1、仕事の種類も200以上あり
  • クラウディア|完全非公開の高単価オファーあり
  • ココナラ |ライター案件も豊富で、会員登録で割引クーポンがもらえる
  • Bizseek|Web系の案件が多数あり、手数料は業界「最安値」

登録してみるとわかるんですけど、ライティングの仕事ってホントに多いんですよね。単価の安いものから高いものまで、さまざま。

とにかく最初は「実績を作る」ことが重要なので、すべてのサイトに登録できたら、どんな条件の仕事があるのかをパパーっと調べてみてください。

まずは「報酬単価の低い」記事をどんどん書いていく

記事を書くことに慣れるまでは、文字数も少なくてハードルも低い「低単価の案件」に応募して、どんどん記事を書いていきましょう。

Webライターの報酬は、一般的に「文字単価(1字あたりの金額)」で決められていることが多いので、まずは文字単価「1円未満」の案件に応募していけば仕事が取れます。

たとえば、文字単価「0.5円」という案件で「2,000字」の記事を書いたとしたら、そのときの報酬額は「1,000円」です。

ライター経験と文字単価の目安
  • 未経験:文字単価「0.1〜0.5円」ライティング未経験
  • 初心者:文字単価「0.5〜1円」数記事なら書いた経験あり
  • 中級者:文字単価「1〜2円」数ヶ月単位でライター経験あり
  • 上級者:文字単価「2円以上」年単位でライター経験あり

上記はあくまでも目安なんですが、まずは稼ぐことよりも「どれだけ記事を書いたかという実績」を優先させることで、今後の流れが加速していきます。

ちなみに、クラウドソーシングでは以下のような感じで、ライティングの案件が募集されています。

>>> クラウドワークス

>>> クラウディア

>>> ココナラ

>>> Bizseek

報酬金額が安い仕事はライバルも少ないので、どんどん応募して仕事をしていきましょう。

実績ができてきたらプロフに付け足していく

記事を書いたという実績をプロフィールなどに書いておけば、それが「依頼主から信用される」条件の1つになります。しかも信用度が高いほど、仕事を依頼されますから。

もちろん、プロフィールが充実してくるに連れて、ライバルが多い高単価の仕事でも「依頼主から選ばれる」ようになっていくんですよね。

実績のほかにも、以下のようなことはプロフィールに記載しておきましょう。

  • 「実績」や「経験」
  • 「稼働」ができる時間
  • 「連絡」がとれる時間
  • 「得意」にしてる分野
  • 「運営」している媒体(ブログなど)

Webライターで稼げないならブログ書け!初心者ライターは3つの戦略で収入アップ』でも実例を挙げてますが、もし自身のブログがあるならプロフとかポートフォリオに乗せておくといいです。

こうやってプロフを充実させながら、報酬の高い仕事へチャレンジしていきましょう。

徐々に「単価が高い」仕事へと移行していく

この段階になってきてたら、ようやく「稼ぐこと」を視野に入れていきます。

自分が得意なジャンルで「単価が高い案件」に、優先的に応募していくといいです。プロフが充実していれば、仕事には困りません。

リサーチするスキル、記事を書くスピードなど、Webライターとしての実力がアップしてきたら、文字単価「1円以上」の仕事にも挑戦していきましょう。

Webライターとして稼げるようになってきたら、SNSやブログなどで情報発信していくことも視野に入れてください。

情報発信をしながら、直接仕事を受注していく

フリーランスのWebライターとして活動したいなら、ブログやSNSでの情報発信は必須だと思ってください。

なぜかというと、こういう自分の媒体を使っていると「直接仕事の依頼が来る」からです。

ほとんどの場合、クラウドソーシングで募集している仕事よりも条件が良いので、収入アップには欠かせません。

直接仕事を受ける方法
  • SNSで発信しつつ、DMで仕事を受ける
  • ブログで発信しつつ、企業案件を受ける
  • メルマガで発信しつつ、高単価オファーをする
  • YouTubeで発信しつつ、仕事の依頼を受ける etc

こうやってWebライターとしての仕事を増やしていくのが理想で、わたしの場合は「ブログ経由で企業からのオファー」をいただくことが多いです。

まずは、自分の使ってみたい媒体でどんどん情報発信をしていきましょう。

Webライターとして稼ぎたいなら、どれだけ単価の高い仕事を引き受けられるかが勝負で、つまり時給換算して「高時給」を目指すべきです。

Webライターが時給単価をアップする方法

Webライターとして年収をアップしていくには「時給単価」を上げていく必要があって、いかに効率よく高単価な仕事をしていけるかがポイントです。

たとえば、3,000字の記事を3時間で書くのと、1時間で書くのでは大きな違いで、逆の発想をすると「3時間で1記事」と「3時間で3記事」という違いになります(収入は3倍違う)。

さらに、文字単価「1円」ではなく「3円」で記事を書くとしたら、これだけでも収入は3倍アップです(結果的に9倍アップ)。

  • 1文字あたり1円で3,000字の記事を書く → 時給1,000円
  • 1文字あたり3円で3,000字の記事を書く → 時給9,000円

こんな感じでザッと計算してみても、記事を「書くスピード」と「文字単価」というのはWebライターの収入に直接影響してきます。

とくに、記事を書くためのスピードを上げるには「ライティングスキル」と「思考力」が大切で、これらはWebライターとして安定した収入を得ていくために必須だと思います。

できるだけ早く稼ぎたければ『Webライターの仕事が増えないなら「あなたのライターキャリア講座」で受注率がアップするスキルを身につけよう』でも紹介しているような「プロに学ぶ」のが最短距離です。独学とか我流で仕事をするより、はるかに短期間でスキルが身につきますから。

最後にWebライティングの基礎から学べるスクールを、以下に紹介します。よければ参考にしてください。

  • あなたのライターキャリア講座|ライティング専門会社の講座。プロによる添削もあり。本格的に学びたいならココでOK。
  • web+ Media School|ライティングを学びながら記事を書いて報酬をもらえる。プロによる添削あり。まずは資料をダウンロード。
  • SHElikes(シーライクス)|女性専用のスクール。デザインやマーケティングも合わせて学びたい人向け。
  • 通信講座たのまな|Webライティング労務士の資格を目指せる講座。リーズナブルな料金。