- いま「Web系フリーランス」の仕事は、ニーズが高くて人気もあります。
- Web系の仕事は資格を必要としないので「未経験者」でも始められます。
- これからもWeb系の需要は伸びていくし「メリットも多い」です。
今回のテーマは『ニーズが高いWeb系フリーランス5種類』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
じつはわたし「40歳を超えて」からWebライターなどの仕事をいただいており、ブロガーとともにフリーランスとしても活動しています。
しかも、これまでずっと医療現場で仕事をしていたから、まったくの業界「未経験者」でした。それでもフリーランスとして5年が経ちました。
- フリーランス歴:約5年(2017.4〜)
- 主な活動:Webライター、ブロガーなど
- 仕事獲得:ブログ経由、顧客からの紹介
もちろんフリーランスと言っても、いろいろな種類の仕事がありますし、働き方も自由です。
隙間時間を使って副業でフリー活動をするひともいれば、完全にフリーランスとして独立しているひともいます。
そこで今回は、副業フリーランス、完全フリーランスに関わらず、いまニーズが高くて仕事に困らない「Web系フリーランス」について紹介していきます。
フリーランスでできる職種って、かなり豊富
『フリーランス増えすぎはウソ!だけど「Webスキル」は身につけておくべき【2030年以降は飽和状態に】』でも詳しく解説していますが、フリーランスの働き方をする人って「年々増えて」きています。
フリーランス1本で活動しているひともいれば、副業としてフリーランス活動をしているひとも。
しかも、近い将来「正社員という働き方はなくなる」と、厚生労働省も文書で示してます。
2035 年の企業は、極端にいえば、ミッションや目的が明確なプロジェクトの塊となり、多くの人は、プロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジェクトが終了するとともに、別の企業に所属するという形で、人が事業内容の変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく。
さらに日本では、2015年に「1,118万人」だったフリーランスの数が、2021年には「1,577万人」に増加しています。
これは、労働人口の約1/4がフリーランスということ。
しかも、フリーランスでできる仕事ってとにかく沢山あるんです。
- プログラマー
- システムエンジニア
- ゲーム制作
- デザイナー
- イラストレーター
- カメラマン
- 音楽家
- Webライター
- コピーライター
- インストラクター
- コンサルティング
- 占い師
- 投資家 etc
これらの仕事はあくまでも一例で、たいていの仕事はフリーランスでもやれます。ただ問題はニーズがあるかどうか。ニーズがなければ収入もないわけですから。
一方、コロナ禍で在宅ワークが浸透したのもあって、在宅でフリーランスの仕事をやるひとたちも増えましたし、こういった働き方の流れはもっと加速していくと思います。
それでいま狙い目なのが「Web系フリーランス」と呼ばれるジャンルで、在宅でも仕事ができて、さらに需要もあるから、いま人気のフリーランスです。
未経験でも始められる人気のフリーランス5種類
いま「とにかく需要が高い」仕事というのは、やっぱり「Web系(インターネット関連)」ですね。
モノを売るにしても、情報発信をするにしても、インターネットを活用することが当たり前になってきている反面、じつは「ネットとか苦手」っていう人も多いんですよね。
だから「Web関連の仕事に対するニーズ」って、ものすごく多い。
- プログラマー:Webサイトの構築、システム管理など
- Webデザイナー:ブログやホームページのデザインなど
- 動画クリエイター:YouTubeや広告動画の制作、編輯など
- Webライター:ブログやWebサイト、商品記事の執筆など
- Webマーケター:インターネットでの売上や認知拡大など
これら5種類の仕事は、クラウドソーシングなどを使えば人脈がなくても仕事を受注しやすいので、フリーランスの仕事にも向いています。
しかも、家にいながらでも仕事ができるし「隙間時間」を使って作業することもできるから、いまの時代に合った働き方なんですよね。
- システムやソフトウェアなどのプログラミング
- Webサイト、ゲーム、アプリなどの制作/開発
- これからもニーズが高くなっていく業種の1つ
- 年収は「300〜500万」くらい
- Webサイトやブログのデザイン
- 編集ソフトを使ったWebサイト用の画像制作
- プログラミングの知識があると有利
- 年収は「300〜400万」くらい
- 動画の企画、撮影、編集をして動画制作をする
- 動画編集だけを専門にした仕事のしかたもあり
- 台本や脚本などを書けるスキルがあると有利
- 動画の撮影にはスキルが必要
- Webサイト、ブログなどの記事を書く
- 商品記事、ネット広告の文章なども仕事も
- SEOの知識があると有利になる
- 初心者でもできるハードルが低い仕事
- Webサイト、SNS、アプリを使ったマーケティング
- 商品販売だけでなく集客、コンテンツ制作、広告など多岐にわたる
- Web広告やSEOなどのスキルがあると有利になる
- 年収は「400〜500万」くらい
これらWeb系の仕事は、もちろん未経験からでも勉強をしながら始めることができます。
とはいえ、やっぱりWeb系の仕事となると「特別なスキル」がいるんじゃないかと思って、二の足を踏んでいる人も多いのが現実です。
だから実践しながらのスキルアップが大切なんです
今回紹介しているような市場ニーズが高いWeb系フリーランスのほとんどは、特別な「資格」を必要としません。
だから、未経験の初心者でもスキルを身につけながら実践していけば、フリーランスとして自由に活動することができるんです。
- ブログやメルマガを書いてみる
- SNSやブログで商品を売ってみる
- ホームページをデザインしてみる
- YouTubeに動画を投稿してみる
こういった作業をしていけば、初心者でも「スキル」は身につけられるし、もちろん経験値もアップしていきますよ。
あとは「ブログで100記事書きました」とか「チャンネルの動画が100本になりました」など、第三者にも分かるような実績ができたらクラウドソーシングでも仕事を受注がしやすくなります。
こちらの「クラウドワークス」「クラウディア」「ココナラ」 の3つは、未経験者にも手ごろな依頼もたくさんあって「人脈がないうちは重宝する」ので、フリーランスで働く予定があるなら、まずは登録だけでも済ませておくといいですよ。
他にも、Web系の案件が多い「Bizseek」も、手数料が安いからおすすめですね。
こちらの『満員電車がイヤで仕事に行きたくない!ならWebスキルをとっとと身につけるべき【自宅でも仕事ができます】』という記事の中でも解説したんですが、Web系のスキルがあると「転職」とか「キャリアアップ」にも有利。
- 転職に有利
- 副業で稼ぎやすい
- フリーランスにもなれる
とにかく、色んな意味で可能性が広がっていくから、Webに関連するスキルというのは「持っていて損はないスキル」です。
どうしても仕事を探すのが苦手というときも『一人で仕事をしたいけど「収入ゼロ」が怖い!3つの方法で「仕事がない状態」を解決しましょう』で紹介しているような人材マッチングサービスに登録すればOK。自分のスキルに合った仕事を紹介してくれます。
こういう点でもWeb系のスキルというのは、持っていて困ることはありません。
Web系フリーランスのデメリット&メリット
ここからは、フリーランスでWeb系の仕事をしていて感じる「デメリット」と「メリット」についても、お伝えしていきたいと思います。
まず、デメリットについては、以下の感じです。
- スキルがないと仕事に結びつかない
- 収入に波がある(大なり小なり)
- 運動不足になりがちで、目も疲れる
Web系とか関係なく、会社員と違ってフリーランスは「スキルがないと仕事がもらえない」ので、日々学んでいこうという姿勢が大切です。
前述したように、自分のブログやYouTube、SNSなどを使ってスキルを磨くのもありですし、お金に余裕があるなら「オンラインスクール」でプロに学ぶのもいいと思います。
というのも、短期間でスキルアップできるし、仕事の受注方法なども学べるからです(これがデカい)。
以下のオンラインスクールは、1〜3ヶ月という短期間でWebスキルを身につけられるリーズナブルなものを厳選しました。
オンラインスクール | 特徴 |
Fammママwebデザイナースクール | Webデザインが学べる「ママ専用」のスクール。1ヶ月間の短期集中コース |
SHElikes | 女性専用。Webデザイン、ライターなど「全20コース」から学びたい放題。無料体験からの受講で「初月無料」 |
デジハク | 副業から転職まで、未経験からでも動画編集が1から学べる。無料相談も受付中(随時) |
クリエイターズジャパン | 動画編集ノウハウを「1ヶ月」で学べる。Adobe製品の操作方法を習得することも可能 |
レバレッジエディット![]() | プロの動画編集を完全再現で学べる業界初のカリキュラム。認定クリエイターになれば定期的に仕事ももらえる |
#106members | Webライターに特化したオンラインスクール。初心者〜上級者まで各種コースあり。お試し受講もOK |
ライタースキル大百科 | Webライティングが学べるサポート付き教材。180日間はメールやLINEで質問し放題 |
DMM MARKETING WEBCAMP | Webマーケティングが学べる。サポート体制が充実しているのが強み |
Wannabe Academy | Webマーケティングの実戦スキルが学べる。転職サポート、学割あり |
コードキャンプ(CodeCamp) | プログラミングスクール「実績No.1」Webデザインコースもあり |
TechAcademy | プログラミングのスキルが最短4週間で身につく。Webデザインや動画編集コースもあり |
DMM WEBCAMP | プログラミング・アプリ開発スキルを最短1ヶ月で修得できる。未経験者率97%以上 |
※タップして横スクロールで全部見れます
上記のオンラインスクールについて『副業にも役立つWebスキルが3ヶ月で習得できるオンラインスクール12校を徹底比較(未経験者でもOK)』でもさらに詳しく紹介しているので、よければ参考にしてください。
Web系の仕事でフリーランスになるとメリットが多い
では最後に、Web系の仕事をフリーランスでしていて感じる「メリット」についてです。
メリットを挙げるとキリがないんですが、働き方に「自由」と「ゆとり」があるのが最大のメリットだと思います(当然「責任」はありますが)。
子育てしながらだったり、家族との時間を優先したり、やっぱり自分のペースで働けるって最高です!
- 未経験の初心者でもスキルを身につけやすい
- パソコンがあれば、どこでも仕事ができる
- 自分のペースで仕事ができる(時間も自由)
- 経費がほとんどかからない(利益率が高い)
- ニーズが高いうえに、今後も需要が伸びていく etc
フリーランスで働くということは「すべての責任が自分にある」わけなんですが、仕事がないとか、収入が少ないというのは、自分が頑張ればなんとかなります(これ大事)。
こういう「自己責任」っていう部分も含めて仕事をすれば、フリーランスの働き方というのは「自由もある」から楽しいもんです。
ということで、今回紹介したようなWeb系の仕事って、在宅ワークやオンラインワークといった「いまの時代の生活スタイル」に合わせやすいので、まずは副業感覚で始めてみてみましょう。