ポイント!
  • フリーランスになる前に「収入面の不安と対策」について理解しておきましょう。
  • 副業でフリーランス活動、アルバイトをしながらフリーランス活動、という方法もあります。
  • 情報発信ツールを利用しながら「不労所得」の仕組み作りもしてください。

トール

今回のテーマは『フリーランスになる前に知っておきたい収入面の対策』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

フリーランスという働き方には多くのメリットがある一方、仕事や収入の安定性といった面では不安がある働き方です。

ただ「仕事や収入の不安定さ」というものは、工夫次第で解決することができます。

そこで、これからフリーランスになる人、フリーランスになりたい人は、フリーランスになる前に以下のことを理解しておきましょう。

  • 副業フリーランスが一番安全
  • 軌道に乗るまではアルバイトで補填
  • 不労所得の仕組みを作っておく

わたし自身もこういった一連の流れを踏んできた結果、いまではフリーのWebライターとして独立し、7年近く活動できています。

わたしの「フリーランス歴」2023.3 現在

ということで今回は、フリーランスになる前に知っておきたい「収入面の不安と解決策」について解説していきます。

フリーランスという働き方はとても楽しいので、少しでも収入面の不安を軽くしてフリーランス活動を始めましょう。

こちらの動画ではポイントを詳しく解説しているので、ぜひ併せてご覧ください(コメント・質問などお待ちしてます)。

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フリーランスとしての「働き方」を決めておこう

フリーランスで働くことになると、仕事や収入は「不安定」になります。これは覚悟しておきましょう。

以下「フリーランス白書2022」の調査データによると、フリーランスの42.1%が「収入に不満」を持っています(フリーランスにとっては一番の懸案事項)。

満足度調査フリーランス白書2022

【出典】フリーランス白書2022

しかし、収入が不安定になるといっても、月収0〜20万円の幅で波があるのと、月収50〜100万円の幅で波があるのとでは、その価値は大きく異なります(以下のように)。

  • 0〜20万円で幅がある → 生活に直結する
  • 50〜100万円で幅がある → 生活には直結しない

20万円だった収入が5万円に下がってしまったら、生活していくには死活問題です。逆に、100万円だった収入が70万円に減ったとしても、少し贅沢ができなくなる程度ではないでしょうか。

ですから、フリーランスになったら最低限「生活できるだけの収入」を、しっかりと確保できるような働き方を意識してください。 

たとえば、いきなりフリーランスとして独立するのではなく、副業とか複業といった形でフリーランス活動をするのもありです。

収入を安定させるために
  • 副業でフリーランス活動をする
  • アルバイトをしながらフリーランス活動をする

仕事をしながら副業でフリーランス(複業)

いま会社に勤めていて、これからフリーランスになりたい、フリーランスに興味がある、という人は、いま勤めている会社は辞めずに「副業フリーランス」として始めてください。

そうすれば、収入面に不安を感じることなく、フリーランスとしての基礎を築けるからです。

副業でフリーランス活動をするときは、以下のような働き方を心掛けましょう。

副業フリーランスの働き方
  • 週末など「仕事が休みの日」にフリーランスとして働く
  • 仕事が終わってからの時間をフリーランス活動に充てる

自分のための自由時間は減ってしまいますが、副収入を得られたり、フリーランスとしての基礎を築けたりなど、いずれ独立するための準備期間にもなります。

やはり、毎月給料がもらえるというのは精神的にも安定しますから、ぜひ副業フリーランスから始めてください。

収入にゆとりがある状態だと、オンライン型スクールなどで隙間時間を使って「一気にスキルアップできる」ので、副業フリーランスを始めるメリットは大きいです。

フリーランス活動をしつつ「アルバイト」で収入を補填

すでにフリーランスを始めている、会社を辞めてしまった、という人は、フリーランス活動をしながら「アルバイト」で収入を確保していきましょう。

時給制アルバイトのように「働いたら必ず給料がもらえる」という、安定した収入源を作っておくことがポイントです。

また、アルバイトで稼ぐ金額については、毎月の支出額によって決めてください(支出額の管理もポイント)。

フリーランスの定期支払い項目(例)
  • 国民健康保険
  • 国民年金
  • 市県民税
  • 所得税
  • 生命保険
  • 通信費(スマホ、ネット)
  • 家賃・水道光熱費

ローンやサブスクサービスなど、上記以外の支出についてもしっかり管理しておきましょう。フリーランスを長く続けるには「いかに無駄な支出を削るか」がとても大切です。

間違っても「貯金を切り崩す」ことだけは絶対に避けてください(通帳の残高が減っていくのは極度のストレスに)。赤字になりそうなら、アルバイトをして収入を補填しましょう。

ちなみに、フリーランスがアルバイトをするときは、以下のことを考慮しておくと良いです。

  • フリーランス活動に支障がない範囲
  • 残業や急な出勤をお願いされない
  • 交通費がかからない(近距離)

人によって違いはあると思いますが、フリーランス活動を続けていくには最低でも「月10万円」以上の収入がないと厳しいです。

わたし自身も、フリーランス活動が軌道に乗るまでは、週4日くらいアルバイトをして生活費を稼いでいました。ただ、少し働き過ぎだったかもと反省しております。

もしも、フリーランスの収入が安定しない状況になったときは、生活面での不安を払拭するために「アルバイト収入」で補填しましょう。

情報発信をして「不労所得」の仕組みを作ろう

ぜひ、フリーランスになる前に「不労所得」の仕組みを作り始めましょう。不労所得とは「働かなくても収入が得られる」状態のことです。

よく耳にする「アフィリエイト」や「広告収入」といったものは、誰でも始めやすい不労所得の代表例になります。

なぜアフィリエイトや広告収入をお勧めするのかというと、フリーランサーの必須活動である「情報発信」とリンクできるからです。ちなみに、主な情報発信の手段として以下のものがあります。

フリーランスの情報発信ツール
  • ブログ/ホームページ
  • SNS(Twitter/Facebook/Instagram)
  • YouTube

これらのツールは情報発信をしながら、不労所得の仕組み作りにも使えるので便利です。もちろん集客の手助けにもなります。

とくに、フリーランスにとって「ブログ/ホームページ」は重宝するツールなので、まずはブログ作りから始めましょう。

ブログを書くだけでも、フリーランスには以下のようなメリットがあります。

  • 情報発信 → ブランディング
  • お問い合わせ → 見込み客の獲得
  • 仕事の受注
  • ポートフォリオ作成
  • 不労所得(アフィリエイト、広告収入)

また、フリーランスで収入を得ていくために「情報発信」は必須活動ですから、情報発信しながら不労所得が得られれば一石二鳥です。

まずは、月3万円の不労所得を目標にして、コツコツ仕組みづくりをしていきましょう。

不労所得があればあるほど、フリーランスとして気持ち良く働けるし、自由な時間も増えていきますよ。

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