- ブログをやめたいと思ったら、とりあえず『ブログ術大全』を読んでみてください。
- ブログを「続けられるコツ」や「成果につながるコツ」が満載です。
- 読みやすい文章を書く「テクニック」や「ノウハウ」も網羅されています。
今回のテーマは『ブログをやめたいときに読んでもらいたい『ブログ術大全』の書評と感想』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
先日、わたしが尊敬しているプロブロガー「ヨスさん」の新しい書籍『ブログ術大全』が出版され、日本実業出版社さんから献本としていただきました。
そこで今回は、書評ということで「読んでみた感想も含めて」お伝えします。
- ブログ歴:約5年(2017.4~)
- 月間PV数:最高20万pv
- 運営中ブログ:3つ
- 記事数:300〜400記事くらい
待ちに待ったこの書籍が届いた日、嬉しさのあまりツイートしました♪
ヨスさん(@yossense)の新しい書籍が届いた!一通り読んだら感想の記事を書こーっと。ブロガーが書く本はやっぱり読みやすい w#ブログ書け #ブログ初心者 #読書 pic.twitter.com/sE5dXSuIMT
— トール@メデミ研究所【←要検索】 (@tooru_medemi) October 1, 2020
本を読んでみて、率直な感想としてはこんな感じ。
「ブログをやめたい」と思ってたあの頃に、この本を読んでたら「いまの10倍」は稼げてただろうなあ
ブログ書いてると、悩むことってマジで多いと思います。
- ブログが伸びない
- ブログを書く時間がない
- ブログのネタが見つからない
こんなふうに、もうホントに「ブログやめようかな」って悩んでるひとに、ぜひ読んでもらいたいです。きっと読み終わったあとに「もう一度ブログやってみるか!」って思わせてくれるから。
それではここから、一部引用などを使いながら、わたしが「本書を読んで感じたこと」や「日ごろから気をつけていること」を、順番に掘り下げていきますね。
また、ブログで成果を出す秘訣を『ブログの始め方と賢い運用方法』でも解説しているので、ぜひこちらも併せて参考にしてください。
ブログは「続かない」のが当たり前!
ブログを「やめたい」と思ってることは、恥ずかしいことでもなく「フツーのこと」なので、あまり深く考えなくてもいいと思うんです。
お金を払ってまではじめたブログですら、たった1日でやめてしまったのです!「忙しい」という「もっともらしい理由」によって……。
引用元:ブログ術大全
本題に入るまえ、ヨスさんの過去が「大暴露!?」されてるもんだから、読んでる顔がニヤニヤしてたらしい(嫁談)。
まあそれはともかく、プロブロガーと呼ばれるひとだって「挫折(ブログをやめた)」してるんだから、ブログなんて「続かなくて当たり前」だと思うんですよね。
- 続けられない自分はダメだ
- 続けられないから稼げない
やっぱり、ブログを書いてるひとって「基本はマジメ」だから、こうやって自分を責めたりする傾向が強いんだと思います。
だから「やめる」んじゃなくて「休憩する」って思ったほうがよくて、たとえば「1~2週間休んだ」としても、素知らぬ顔してまた書き始めればいいんですよ(わたしもよく使う手)。
それでも「ブログをやめたい」って思うんなら、完全にやめちゃう前にこの本を一回読んでみてください。
ブログを続けていくヒントが、もらえると思います。
「読者の気持ち」に寄り添えばブログは伸びる
続けてはいるんだけど、ブログが伸びなくて「やめたい」と思っているなら、ちょっと思い留まったほうがいいです。
- ブログの「アクセス」が伸びない
- ブログの「売り上げ」が伸びない
こうなる原因って、ほとんどが「読者のことを無視してる」からで、それさえクリアできれば必然的に「伸びていく」から安心してください。
なにを隠そう、わたしも「読者のことをガン無視してたブロガー」でしたから・・・。
「誰かに読まれること」を意識すると文章が変わる。
つまりブログは「人に読まれる媒体」なのです。ブログは自由に書いていいのですが、「第三者に読まれる」ということを本質的に理解してください。
引用元:ブログ術大全
常日ごろから、ヨスさんは「読者のことを考えて」ということを主張されていて、この本でもそのスタンスは変わりません。
もちろん、本の中でも「読者に読んでもらえる」ためのテクニックやノウハウも、惜しみなく書かれています(目からウロコでした)。
- ひらがなと漢字のバランス
- スマホでの見たときの見やすさ
- 読みやすい文章に最適な文字数
- 見出しの正しい使いかた
- キーワードの考えかた
これはほんの一部ですが「読者に読みやすくて分かりやすい」そんなブログを書くためのテクニックが満載でした。
ブログの読者は「スマホユーザー」だと思ってください
ちょっと話は逸れますが、ブログを書くとき「スマホでの見た目」をチェックしていますか?
9割の読者がスマートフォンから検索して、あなたのブログにたどりつく。スマホユーザーにとって読みやすいブログにしていこう。
引用元:ブログ術大全
本の中でも触れられていますが、ヨスさんのブログでは「80~90%の読者がスマホユーザー」だそうです。
ちなみに、わたしのブログでは「7割がスマホユーザー」でして、スマホ読者の比率は年々高くなっています。
ブログを書きながら「スマホでの見た目」をチェックしよう
わたしはブログを書くとき、スマホでの表示を常にチェックしていて、その方法はこんな感じです。
- ブラウザを「Google Chrome」にする
- 右上の「設定マーク」をクリック
- 「その他のツール」にカーソルを置く(①)
- 「デベロッパーツール」をクリック(②)
- 「スマホサイズ」に切り替える(①)
- 「個別機種サイズ」を指定することもできる(②)
こうやって「プレビュー」をしながら、ブログを書いているのが「わたしのスタイル」です。
この「スマホユーザーを徹底的に意識した書きかた」を始めてからどんどんブログが伸びていったので、ぜひ真似してくださいね!
読みやすいブログを書き続けたら「売り上げ」は右肩上がり
ブログというのは、ただの「情報発信ツール」でしかありませんが、丁寧な発信を続けていくと「稼げるポイント」がいくつも発生してきます。
これが、ブログをやってて「一番おもしろい」ことです。
「ブログで稼ぐ」という言葉を、多くの人は「ブログだけで稼ぐこと」だと認識しています。でも、それは数ある「ブログで稼ぐ方法」の1つにすぎません。
引用元:ブログ術大全
この本にある「この一文」こそ、ブログをやめたいと思っている人に、ぜひ覚えておいてもらいたいです。
- アドセンス(広告)
- アフィリエイト
ほとんどの人が、ブログで稼ぐ手段は「この2つ」だと思っているようです。
- アドセンス(広告)
- アフィリエイト
- 広告の掲載依頼
- Webライターの依頼
- コンサルティングの依頼
- 自身の商品やサービスの販売
実際には、上記のように「稼げる手段」というのはいくらでもあり、アイデアによっては無限大です。
そして「読者のことを考えた記事」を書き続けていると、さまざまな依頼が来るようになります。
ちなみに、わたしも「Web記事の執筆依頼」などは、ブログ経由でお話をいただいております(「売り込み」は一切してません)。
結局「一番大切なこと」を最後に・・・
結局のところ、ブログを続けていく上で「好きなこと」とか「くわしいこと」を書くのが、一番大切なことだと思います。
- 「好きなこと」や「くわしいこと」を
- 「自分の体験」や「自分の考え」を交えて伝える
自分の「経験」や「考え」というところがポイントです。
そして、ヨスさんはこの本のなかで、こう言っています。
「好きなこと」「くわしいこと」について熱く語れ!
引用元:ブログ術大全
それでもまだ「ブログをやめたい」と思ってるなら、やめてしまう前に『ブログ術大全』を一度読んでみてください。
やめるのは、それからでも遅くありませんから。
最後になりますが、ブログで成功するための流れを『ブログの始め方と賢い運用方法』でまとめて解説しているので、よければ参考にしてください。