- ブログの「ネタ切れを解決できる」方法を7つ紹介します。
- 1つの物事を「5W2H」の視点でイメージできれば、ネタのアイデアはたくさん生まれます。
- ネタ切れを起こさないために、日頃から「知識や経験のストック」が大切です。
今回のテーマは『ブログのネタ切れを解決する方法』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
ブログを書き始めたころは、よく「ブログに書くことがない!」って困ることが多かったです。
それでも、ブログの「ネタ切れ」を起こさなくなってからは、気分的にも楽にブログを書けるようになりました。
- ブログ歴:約5年(2017.4~)
- 月間PV数:最高20万pv
- 運営中ブログ:3つ
- 記事数:300〜400記事くらい
これまでにブログでは400記事くらい書いてますが、いまだに「ネタ切れ」は起こしてないですし、今でもネタは「10個ほど」常にストックできています。
ということで今回は、わたしが実践している「ブログのネタ切れを起こさない方法」について、いくつかノウハウを紹介させていただきます。
また、ブログで成果を出す秘訣を『ブログの始め方と賢い運用方法』でも解説しているので、ぜひこちらも併せて参考にしてください。
ブログのネタ切れに困ったときの対処法
ブログに書くことが無くなって困ったとき、わたしは以下のことをやっています。
- キーワードを調べ直す
- SNSで情報を探す
- YouTubeで情報を探す
- 5W1Hの視点で見直す
- テレビ欄や番組表を見る
- 大規模なイベントを探す
- 季節イベントや定期イベントを探す
これらネタ切れしたときの対処法について、もう少し詳しく解説していきます。
キーワードを調べ直す
まずは、改めてキーワードを調べ直してみましょう。記事にしていないキーワードが、まだ残っているかもしれません。
また、関連キーワードなども調べながら、まだ書いていなくて記事にできそうなキーワードを探しましょう。
網羅的にキーワードを調べるなら、リニューアルした「ラッコキーワード」がとても便利です。以下のことが一瞬で調べられます。
- サジェスト(Google)
- サジェスト(Bing)
- サジェスト(YouTube)
- サジェスト(Google動画)
- サジェスト(Amazon)
- サジェスト(楽天)
- サジェスト(Googleショッピング)
- サジェスト(Google画像)
- Q&A
- ニュース/話題の記事
- Googleトレンド
- 見出し抽出
- 共起語
- 周辺語/連想後
- 類語/同義語
これらは無料プランでも使うことができます。
また、月間検索ボリュームを調べたいときは「有料プラン」を契約するか、キーワードプランナーを使うといいです。
まずは「ラッコキーワード」を使ってキーワードの漏れをチェックしていくだけでも、記事ネタがかなり増えると思います。
SNSで情報を探す
Twitter、Instagram、こういったSNSを使って情報を探すのもありです。
SNSでは生きた情報を得られるので、キーワードツールでは分からないような「リアルなニーズ」を探すことができます。
たとえば、以下のような感じでリサーチするといいです。
- 検索にキーワードを入れて調べる
- 人気のハッシュタグで調べる
たとえば「商品名」で検索したとき、その商品の使い方がよく分からないという投稿が多ければ、使い方を解説する記事を書けばアクセスは集まるはずです。
こうやってSNSの投稿を調べていけば、ブログのネタにできるニーズを見つけ出すことができます。
また、ハッシュタグを調べるときは人気のハッシュタグがわかるツールが便利で、以下のようなツールがおすすめ。
- twittrend
- ついっぷるトレンド
- getdaytrends
- Instant Trends
- tagreco
- ハシュレコ
こういったツールを使って人気のハッシュタグを検索をしていけば、トレンドになっているニーズや話題が見つけられます。
YouTubeで情報を探す
Google検索をせず「YouTube検索」する人も増えていて、YouTube上にも有益な情報がたくさんあります。
また、YouTubeで発信はしているけど、ブログでは発信していない人も多いので、動画では出されているけどブログでは書かれていないネタも結構あるんです。
- YouTubeで検索する
- 人気動画や関連動画
こうやって動画を探していくんですが、再生回数とかはあまり気にしなくていいです。
もちろん、動画の再生回数は多いけどブログの記事にはなっていない。こういった動画はすぐにブログネタにしましょう。
ネタになりそうな動画を見つけたら、Google検索でも調べてみる。これがポイントです。
5W2Hの視点で見直す
この方法は1つの物事に対して、いろいろな角度からキーワードを連想することが可能です。
たとえば「ノートパソコン」について、5W2Hの視点だと以下のような見方ができます。
- いつ(When):休日だけ使いたい
- どこで(Where):自宅とカフェ
- 誰が(Who):家族と共有
- 何を(What):動画の編集用
- なぜ(Why):据え置きするスペースがない
- どうやって(How):ネットで買いたい
- いくらで(How much):10万円以下
こんな感じで、ノートパソコン1つとっても様々なネタが思い浮かびます。
これをもう少し具体的なキーワードに落とし込むには、読者の気持ちになって「どういう言葉で検索するか」をイメージするといいです。
家族と共有したいと思ってる読者なら、プライバシー保護をしたい、パスワードを共有したくない、ハードディスクにデータを保存したいなど、いろいろなキーワードで検索しそうだと想像できますよね。
テレビ雑誌や番組表を見る
この方法は、どちらかというと「トレンド」をネタにした記事を書くときに使えます。
先日、夕食後に家族でグルメ番組をみていたとき、その店が気になった妻が「みんなこの店、いま検索してるわ〜。繋がらない」ってボヤいてました。
絶対!ネタがないとは言わせない!
ブログ、ツイッターでも、発信するネタに困ったら「テレビ欄」とか「SNS」をじーっと眺めて、ネタ探しをしてる。先日、妻がグルメ番組を見ながら「みんなこの店検索してるわー」って、検索しながらボヤいてた。やはり先に仕込んだもの勝ちだな— トール⚔二刀流✌️ブロガー&YouTuber (@tooru_medemi) January 5, 2021
どうしてもブログに書くネタがないときは、これから「検索されそうなこと」を記事にするのもあり。
- テレビの番組表
- テレビ雑誌
こういったところには「これから話題になりそうなネタ」がたくさんあるので、定期的にチェックしておきましょう。
これから1週間以内に話題になりそうなこと、これをブログのネタにして記事を書くときは「2つのポイント」を外さないようにしてください。
- 先読みして記事を仕込む
- さっさと書いて投稿する
先程のグルメ番組のことを例にすると、あらかじめ「テレビ欄で番組内容をチェック」して、番組で取り上げられる「店や料理」について放送前に記事を書いておく、ということです。
- 番組内容をチェック:番組を見た人が検索しそうだから、記事を投稿しておこう
- 放送前に記事を書く:番組を見ながら検索する人もいるし、放送前に書いておこう
この2つのポイントは、SNSでブログネタを探すときにも意識すると良くて、それには以下の理由があるからです。
SNSで話題になる → それから「テレビ」や「ネットニュース」に取り上げられる!
だから、いま「話題になりつつあるなあ」って発信をSNSで見つけたら、速攻で記事にするのもありですよね。
イベントを探す
どうしてもネタに困ったときは、多くの人たちが注目するイベントをブログの記事にするのもあり。
たとえば、以下のようなイベント。
- 大規模イベント(オリンピックなど)
- 季節的イベント(クリスマスなど)
オリンピックとか、ワールドカップとか、こういった世界的な大規模イベントはたくさんの人たちが注目しているから、さまざまな切り口でブログを書くことができます。
この場合も、先ほど紹介した「5W2H」を使って深掘りしていくと、ネタがどんどん思い浮かぶのでおすすめ。
また、毎年繰り返されるような季節的なイベントについては、新しい情報を毎年更新していくことで、同じ記事を繰り返し使うことができます。
- 最新版
- 2022年版
イベントの時期が来る前に、あらかじめ記事を最新情報に更新しておき、上記のようなワードをタイトルに入れておきましょう。
ブログで書くことが無くならないためにすべきこと
ブログのネタ切れを起こさないために、日頃から以下のことをしておくといいです。
- 好きや得意を作る
- 知識をストック
- 経験をする
自分の得意なことや好きなことがあれば、それに関する知識や経験をストックしていきましょう。
また、自分が何かを学んだり、何かを好きになっていく過程の「活きた体験談とか経験談」というのは、とても貴重な情報です。
- どんな内容のことを学んでいるのか
- どんな風に勉強をしているのか
- なにが出来るようになったか
こういった「成長していく過程」を発信するというのは、これから同じ道を進もうと思っている人には心強いものです。
だから、たとえ学び始めた初心者だろうが、しっかりと「読者のためになる記事」を書けるから安心してください!
自分の知識や経験を増やしたり、5W2Hの視点でイメージしたり、SNSやYouTubeなどで情報収集したり、こういうことを常に意識してブログに書くネタを探していきましょう。
最後になりますが、ブログで成功するための流れを『ブログの始め方と賢い運用方法』でまとめて解説しているので、よければ参考にしてください。