- メルマガ登録用のオプトインページは「ワードプレス」で作ると便利です。
- オプトインページの作成に「6つのポイント」を取り入れると、読者リストが集まりやすくなります。
- オプトインページが完成したら、どんどん「拡散」させていきましょう。
今回のテーマは『オプトインページの作り方6つのコツ』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
恥ずかしながら、メルマガを始めるときは「オプトインページ」なんていう存在、まったく知りませんでした。だから思うように、メルマガ読者も増えていかないという悲惨な状況に。
それから、いろいろなオプトインページを研究し、繰り返し自分でも作ったりして、ようやく登録者が増えていくオプトインページが作れるようになりました。
- 登録者:約1,000人
- 開封率:平均50〜60%
- 運用歴:約4年(2018.2〜)
これまでに何回、何十回とオプトインページを作ってきて、その中で大切だと感じたのが今回紹介する「6つのポイント」です。そして、自信があるオプトインページを1つ作っておけば、色々なところから幅広くメルマガ読者を集められます。
ということで今回は「オプトインページ作りに大切な6つのコツ」と「完成後の使い方」について解説していきます。
オプトインページを作る6つのコツ
それでは、オプトインページを作るときに「押さえておきたい6つのコツ」を解説していきます。わたしが実際に作っていて重要だなあと感じたものから順に列挙しました。
通常オプトインページは「ワードプレス」を使って作ることが多く、すでにブログやWebサイトを運営しているなら「固定ページ」を使って作るといいです。
以下の中から、まずは取り入れられそうなものを選んで、オプトインページ作りに役立ててください。
- 登録項目はなるべく簡単に
- メルマガで得られることを伝える
- 実績や口コミ、推薦文などを載せる
- 全体的な流れにストーリーを持たせる
- プレゼントや特典をつける
- 登録フォームを2箇所以上に設置する
ではこの6つのコツについて、ここから詳しく解説していきます。
登録項目はなるべく簡単に
自分がメルマガに登録するとき、入力項目が多くて「ちょっと面倒だなあ」って感じたことありませんか?
だってメールアドレスを入力するだけでも手間なのに、他にも色々と入力しなければならないと「やっぱりヤメよう」ってなります。だから登録しやすいLINEとかは便利なんですよね。
ということで、登録する項目は「できるだけ少なく」して、読者の手間をどんどん省いていきましょう。ちなみに、わたしのオプトインページでは、以下の2項目だけ。
- 名前(苗字でもOK)
- メールアドレス
もちろん、個人情報をあまり出したくない人も多いので、できるだけ「入力項目は最小限にする」といいです。
また「個人情報の取り扱いについては適切な管理をしています」といった文言を付け加えておけば、登録してくれる人も安心感をもってくれます。
この項目で解説したことは、いますぐ実践できるものです。すぐに取り入れてみてください。
メルマガで得られることを伝える
時間を割いてまでメルマガを読んでもらうわけなので、メルマガに登録すると「何を得られるのか」ということもしっかりと伝えましょう。これがオプトインページを作るときのキーポイント。
最低でも、以下のようなことは記載しておくといいです。
- どんな内容なのか
- どれくらいの頻度なのか
- どんなメリットがあるのか
この3つについては「読者が一番知りたいこと」なので、しっかり伝わるように工夫していきましょう。
ちなみに、ついつい長々と書いてしまう部分でもあるので、箇条書きや表などを使って読みやすくするのもコツです。
この部分は、映画に例えるなら「予告編」といったもの。コンパクトに仕上げつつ魅力的にまとめるといいです。
オプトインページでは重要な部分なので、読者の反応を見ながら繰り返し修正して仕上げていきましょう。この部分の仕上げには、終わりがないですから。
実績や口コミ、推薦文などを載せる
オプトインページでも「権威性」や「社会的証明」といった心理トリガーを利用すると、登録される確率が高くなります。たとえば、以下のようなことを載せるのもあり。
- 肩書き
- 実績
- 経験談
- 口コミ
- 推薦文 etc
こういったもので載せられるものがあれば、遠慮せずオプトインページ内に記載しておきましょう。そのとき「事実をありのままに載せる」のがポイント。
嘘を書くのはもってのほかですが、あまりに誇張し過ぎるのも「逆に怪しくなる」ので要注意です。自信のない人ほど誇張したがるので。
また、客観的な証拠にもなる画像や写真、動画などがあれば、もちろん積極的に利用してください。
全体的な流れにストーリーを持たせる
メルマガ登録用のページといえど、文章を読んでもらうことに変わりはありません。なので、オプトインページに「ストーリーを持たせる」ことを意識してください。ストーリー性があると、人は惹きつけられる習性があるので。
とはいえ、小説のように起承転結の流れにするのは最悪手。読者は飽きて最後まで読んでくれません。だから、自分が一番「伝えたいこと」を優先して、短くまとまるように書いていきましょう。
たとえば、以下のような流れで書いてもOK。
- メルマガから何が得られるかを先に言う
- 根拠になるデータや実績を示す
- 具体例や口コミなどを紹介
- メルマガに登録するメリットを伝える
基本的には、こんな流れでページを作ればメルマガへの登録率は高くなります。オプトインページ作りに慣れないうちは、このような流れで書いてみてください。
プレゼントや特典をつける
メルマガ登録のお礼として「プレゼント」や「特典」を渡すというのも、登録者を増やすには有効な手段です。反面、それなりにリスクもありますが。
ちなみに、プレゼントや特典としての価値が高ければ高いほど、読者は喜んで登録してくれます。たとえば、現金100万円プレゼントだったら誰でも登録しますよね。
メルマガ登録のプレゼントや特典には、以下のパターンが多く使われています。
- コンテンツ(PDF・動画・音声ファイルなど)
- クーポンや割引
- 商品やサービス、商品券 etc
こういったプレゼントや特典という手段を使うと、少なからず「それを目的に登録する」という人も増えます。こういう人たちはメルマガを読んでくれない人がほとんど。だからメルマガの成果にはつながりません。
しかも、以下のような現象が起こりやすくなります。
- 登録者が増えても、収益につながらない
- メールの開封率がどんどん低くなる
- メールの到達率が下がってくる
こういった感じになってきたら、プレゼントや特典について再考してみるのもあり。思い切ってプレゼントや特典を「なしにする」のもOKです。
登録フォームを2箇所以上に設置する
気合を入れて作ったオプトインページでも、最後まで読んでくれる人は少ないと思っていてください。それくらいネットユーザーって、先を急いでいる人が多いです。
だから、メールアドレスや名前などの登録フォームは、少なくても「2箇所以上」に設置するようにしてください。最低でも以下の2ヶ所には載せておきましょう。
- 冒頭部分
- 最後尾
もちろん、ページが長くなったときは途中にも登録フォームを置いてもいいんです。ただ、あまりにも多くなるとウザくなるので、置き過ぎには注意しましょう。
また、わたしが使っている「マイスピー(MyASP)」など、メルマガ配信スタンドにある登録フォーム作成機能を使えば、登録項目やデザインなどもカスタマイズできます。マイスピーについては『マイスピーの特徴と使用感』でレビューしているので、よければご覧ください。
ここまで解説してきたコツを取り入れて作った「わたしのオプトインページ」です。よければ参考にしてください。
オプトインページ作ったら拡散する
オプトインページには、以下のようなメリットがあります。だから、オプトインページを拡散させていきましょう。これがポイント。
- 登録率がアップする
- 質の高い読者が集まる
- SNSでもアピールできる
- 配信者の想いを伝えられる etc
たとえば、次のような場所でオプトインページをアピールするのもあり。
- ブログ
- Webサイト
- SNS
- YouTube
とにかく色々な場所で、できるだけ多くの人にオプトインページを読んでもらえるように頑張りましょう。
今回紹介したオプトインページの作り方を含め、メルマガで成果を出していく流れを『メルマガの始め方と運用方法』でまとめて解説しています。こちらも併せてご覧ください。