- ブログで稼ぐのが無理だと思ったら「すべての記事」でモノを売ってみましょう。
- ブログで収益化できる目安は100記事というのは嘘で、100記事以下でも稼げます。
- そのためには「モノを売る意識」ですべての記事を書いていくといいです。
今回のテーマは『ブログで収益化するためには「売る意識」で記事を書こう』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
わたしはブログを始めてから「100記事」くらい書き終わったとき、まったく稼げていませんでした。だから、そのとき流行ってた「ブログ100記事で収益化できる説」には大きな疑問を感じていたんです。
それから、少しだけ意識を変えて記事を書くようにしたところ、一気に「月20万」ほどの収益化ができました。
- ブログ歴:約5年(2017.4~)
- 月間PV数:最高20万pv
- 運営中ブログ:3つ
- 記事数:300〜400記事くらい
ブログを書いても収益化できないときって「疑心暗鬼」になっちゃっいますよね。たとえばこんな感じで。
- 100記事ほど書けばホントに稼げるのか?
- 100記事くらい書いたけど稼げてない
- ブログを書いても全然儲からない
だから、ブログで収益化をしていきたいなら「モノを売る意識」で記事を書いていくしかありません。
とにかく売れ!モノを売れ!
「ブログ初心者は、まず100記事」と言われるけど、決して稼げる目安ではない。記事を100本書こうが、稼げないブログは1円たりとも収益は発生しない。原因はたった1つ!それは「モノを売る」意識で記事を書かないから。だからとにかくモノを売れ— トール⚔二刀流✌️ブロガー&YouTuber (@tooru_medemi) January 9, 2021
結論として、すべての記事を「モノを売る」意識で書けば、たとえ100記事に達していなくても稼ぐことができます。これホントです。
ということで今回は、ブログで収益化ができない人のために「ブログで収益化を目指した記事の書き方」について、わたしの経験を踏まえてお伝えします。
また、ブログで稼ぐためのヒントを『ブログで収入を得ていく手段と方法』でも解説しているので、ぜひこちらも併せて参考にしてみてください。
ブログで収益化できなかった原因
わたしが最初に立ち上げたブログ、100記事書こうが、月間PVが10万を超えようが、1円たりとも収益化できていませんでした。当時は相当悩みましたね。
ただ、いま思うと収益化できていなかった原因は明確で、それは「まったく稼ごうとしていない」まま記事を書いていたから。
ちなみに、収益化に手間取っているブログって、以下のような共通点が。
- 売り方が中途半端
- 売ろうとしていない
- 売れるチャンスを逃す
つまり、ブログの記事から「何かを売ろう」という意図が感じられないので、みすみすチャンスを逃している感じです。
それよりも、ガンガン売ろうとしている「押し売り感」があるブログの方が、稼ぐという点からは断然マシ。
だから、ブログで収益化が難しいと感じてるなら、とことん「モノを売ろう」としてください。
読者の「購買意欲」を理解していれば、押し売りにはならない
あまりに売ろうとし過ぎると「ウザく思われないか」とか「読者に嫌われないか」とか、マイナスイメージを持つブロガーも少なくありません。
でも、読み手の「購買意欲」と書き手の「売る意識」でバランスが取れていれば、ウザいどころか読者は喜んでくれます。
まずは、以下の図式を頭にいれておいてください。
- 購買意欲<売る意識:押し売り
- 購買意欲>売る意識:物足りない
- 売る意識=購買意欲:ともに満足
記事を書く前に、ターゲットにした読者が「どれだけ商品を欲しいと思っているか」をイメージしてみましょう。これがポイントです。
そうしたら、読者が持っている「購買意欲(買いたい気持ちのレベル)」に合わせて、商品を提案したり、売り込みをすればいいだけ。
- PS5を買いたいと思っている → すぐ手に入れる方法や安く買う方法を紹介してPS5を売る
- PS5を買おうか迷っている → 発売中のソフトを紹介しつつPS5を勧める
- PS5を買うつもりはない → ゲームの攻略を発信しつつPS5を勧める
PS5を買いたいと思っている人がターゲットなら、どんどん商品を勧めるべき。さらに付属品とかソフトも勧めてOK。
逆に、PS5を買うつもりがない人にガンガン売り込みをすると、思いっきり読者に嫌われるので要注意。そういう人にはさりげなく勧める程度にしましょう。
こうした読者に合わせた売り込み方を『アフィリエイトで稼げない致命的な「たった1つの」理由!』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 推しが弱いと売れない
- 推しが強いと売れない
つまり、買いたい人の気持ちのレベルと、売りたい気持ちのレベルを合わせさえすれば、どのような記事からでも収益を生み出すことができます。
すべての記事で「モノを売れ!」
ブログの収益化が難しく感じているときこそ、とことん「売ること」にこだわってください。売ることは悪いことじゃないので。
なので、とにかく「全ての記事」でモノを売りましょう。
- アフィリエイトをする
- 自社の商品やサービスを販売する
- Amazonや楽天の商品を紹介する
また、ブログで収益化していくには「紹介できる商品」が多ければ多いほど有利なので、以下の大手ASP3社には必ず登録しておいてください。もちろん登録は無料です。
これら大手3社ASPについては『ブログ初心者は3つのASPに登録しよう』で特徴などをお伝えしているので、よければ参考にしてください。
さらに、Amazonや楽天やYahooといったECサイトのアフィリエイトも、ブログの収益化にはかなり役立ちます。こちらの『ブログアフィリエイトのやり方』で流れを解説しているので、参考にどうぞ。
ポイントは読者に合わせた売り方
前述してきたように、モノを売るときのポイントになるのが、読者の「購買意欲」に合わせた、商品の「売りかた」とか「勧めかた」です。
ブログのノウハウでよく使われている「集客記事」と「収益記事」を意識し過ぎると、初心者などはかえって稼ぎにくくなるので注意しましょう。
- 集客記事:アクセスを集める記事。買う意欲があまりない人が検索することが多い
- 収益記事:利益を出すための記事。モノを買う意欲がある人が検索することが多い
「集客記事」とは、悩みを解決したい人が検索するページで、初心者向けの「●●の始め方」や「△△する方法」といった記事などが代表例です。
「収益記事」というのは、商品が売れやすいページのことで、代表的なのは「商品名+最安値」や「商品名+口コミ」といった記事になります。
- 集客記事=アクセスが多いが、購買意欲は低い
- 収益記事=アクセスが少ないが、購買意欲は高い
このように、集客記事を読む読者というのは購買意欲が低く、逆に収益記事を読む読者というのは購買意欲が高いです。こういう分類をするなら、この記事は「集客記事」ということになります。
とはいえ、集客記事だからモノが売れないかというと、決してそうではありません。
ブログ初心者がハマる落とし穴
集客記事をたくさん書いて、収益記事へアクセスを誘導する。こういった戦略が、ブログで稼ぐための王道とされています。
「集客記事」→ 内部リンク →「収益記事」
いわゆる「内部リンク」という手法を使って、集客記事を読んでいる読者を収益記事へと誘導するテクニックです。
- 集客記事でアクセスを集める → 収益記事へアクセスを流す
たとえば、集客記事として「テレビの選び方」や「テレビの置き場所」といった記事でアクセスを集め、その記事から「商品名+最安値」という収益記事へ読者を誘導して収益化するということ。
ただしこの方法、初心者には「意外な落とし穴」があるので注意しましょう(以下参照)。
- 収益記事に使えるキーワードは限られている
- 収益記事にはプロの記事がひしめいている
初心者がいくら時間をかけて「収益記事」を書いたとしても、稼げる確率って低いんです。これがブログの現実。
だから、ブログで収益化が難しい人ほど、アクセス集めが目的の「集客記事」を含めた「すべての記事」で、モノを売ろうとすることが大切になります。
- ブログの書き方 → ライティング関連の書籍を紹介
- YouTubeの始め方 → 撮影道具を紹介
- 料理のレシピ → キッチン道具を紹介
ちなみに、集客記事でモノを売るときのポイントは、ゴリゴリと「押し売り」しないこと。
たとえ1ヶ月に1個しか売れなかったとしても、そういう記事が100あれば「月に100個が売れる」という単純な計算式が成り立つのがブログのメリット。
ブログが収益化できなくて困っているときこそ、どんな類の記事でもモノを売ろうとする「貪欲さ」が必要です。
売れる感覚が分かってくると、ブログの収益化は難しくなくなる
ブログで収益化が難しいときは、集客記事とか収益記事とかはあまり意識せず、とにかくすべての記事でモノやサービスを売ろうとしましょう。
そうすることで、どういう記事の書き方をすれば売れるのかが、感覚的に掴めてきます。
- モノを売る意識・意図で記事を書く
- 色々な読者を想定して記事を量産する
- 商品が売れていく記事が出てくる
- 収益が発生した記事を分析して真似る
この過程を繰り返していけば、ブログの収益化は難しくなくなりますし、どんな記事でも稼ぐことができます。
ということで、今回紹介してきた方法で記事を書いて、100記事を書かなくてもブログで収益化をしていきましょう。
最後になりますが、ブログで収入アップするノウハウを『ブログで収入を得ていく手段と方法』でまとめて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。