- いま「Web系フリーランス」の仕事は、ニーズが高くて人気もあります。
- Web系の仕事は資格を必要としないので「未経験者」でも始められます。
- これからもWeb系の需要は伸びていくし「メリットも多い」です。
今回のテーマは『ニーズが高いWeb系フリーランス』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
ここ数年「働き方改革」とか「コロナの流行」といった社会情勢がきっかけで、フリーランスで働く人も増えてきています。
また、副業が事実上解禁されたことで「副業フリーランス」という働き方をする人も、これから増えていくでしょう。
とくに現在、以下のようなWeb系フリーランスは人気で、収入も安定していて需要も多いです。
- Webライター
- Webデザイナー
- 動画編集者
- プログラマー
- Webマーケター
わたしの場合は、40歳を超えてから「フリーランスのWebライター」という働き方を選択しました。
フリーランスになるまでWeb業界は「未知の領域」でしたが、それでも6年以上フリーランスとして仕事できていて幸せです。
そこで今回は、人気があるWeb系フリーランスを5つ紹介しつつ、それぞれの年収、キャリアアップについても触れていきます。
これからフリーランスで働きたい人、Web系の仕事に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
こちらの動画ではポイントを詳しく解説しているので、ぜひ併せてご覧ください(コメント・質問などお待ちしてます)。
Web系フリーランスおすすめ5選
いま「とにかく需要が高い」仕事というのは、やっぱり「Web系(インターネット関連)」です。
企業の規模に関わらず、商品やサービスを販売するとき、情報発信をするとき、業務効率化をするときなど、インターネットを活用することが当たり前になってきました。
こういった背景もあり、Web系の仕事はとても需要が高いですし、中でも以下の5つの仕事は「未経験でも始めやすく、キャリアアップも可能」です。
- Webライター:Webサイト、メディアの記事執筆
- Webデザイナー:Webサイトのデザイン、画像作成
- 動画編集者:YouTubeや広告動画の制作、編集など
- プログラマー:Webサイトの構築、システム管理など
- Webマーケター:インターネットでの売上や認知拡大など
これら5種類の仕事は「クラウドワークス」のようなクラウドソーシングサイトに登録すれば、人脈がなくても仕事を受注しやすいのが特徴。だから、フリーランスとして働きたい人に向いています。
しかも、家にいながらでも仕事ができるし「隙間時間」を使って作業することもできるから、いまの時代に合った働き方なんですよね。
Webライター|年収350〜450万(目標)
Webライターとは、企業サイト、メディア、広告、メルマガ、SNSなど、インターネット上で発信される文章を書く仕事です。
未経験者や初心者でも始めやすい仕事の1つで、とくに資格も必要ありません。
最近では、YouTubeのシナリオを書くWebライターも増えてきており、まだまだ需要が多い仕事です。
- 企業のWebサイト、メディア、広告などの執筆
- YouTubeのシナリオライターも増加している
- 初心者でも始められるが、SEOの知識があると有利
- 年収「350〜450万」を目標に
- Webディレクターや編集者へのキャリアアップあり
「求人ボックス(2023年2月)」のデータによると、正社員のWebライターの年収が「448万円」となっています。フリーランスで働くなら、この年収を目標にすると良いです。
フリーランスでWebライターを始めるなら、まずは収入を時給換算したときに「1,700円」を超えられるよう頑張りましょう。
【出典】求人ボックス給料ナビ
Webライターとして経験や実績を積んでいくことで「Webディレクター」や「編集者」としてキャリアアップすることもできます。
Webディレクターや編集者になると、年収「500〜800万円」を目指すことが可能です。
Webデザイナー|年収350〜450万(目標)
Webデザイナーとは、Webサイトの外観をデザインしたり、Webサイトや広告で使用する画像を作成をしたり、といったことが中心の仕事です。
また、Adobeの「Photoshop」や「Illustrator」といった画像作成ソフトを扱えると、仕事をしやすくなります。
とくに資格は必要としませんが、Web関連で唯一の国家資格である「ウェブデザイン技能検定」を取得しておくと、仕事の幅も広がるでしょう(1級の合格率は10〜20%)。
- Webサイトの外観をデザインする
- 編集ソフトを使ったWebサイト/広告用の画像制作
- プログラミングの知識があると有利
- 年収は「350〜450万」を目標に
- フロントエンジニアへのキャリアアップあり
「求人ボックス(2023年2月)」のデータによると、正社員のWebデザイナーの年収が「458万円」となっています。フリーランスで働くなら、この年収を目標にすると良いです。
フリーランスでWebデザイナーを始めるなら、まずは収入を時給換算したときに「2,000円」を超えられるよう頑張りましょう。
【出典】求人ボックス給料ナビ
Webデザイナーとして経験や実績を積んでいくことで「フロントエンドエンジニア」としてキャリアアップすることもできます。
フロントエンジニアになると、年収「600〜900万円」を目指すことが可能です。
動画編集者|年収300〜400万(目標)
動画編集者は、YouTubeに投稿する動画や、広告として使う動画などを、専用ソフトを使って映像を編集する仕事です。
不必要な部分をカットしたり、テロップを入れたり、BGM・効果音を入れたり、といった作業が中心になります。
また、動画編集をするためには「性能の良いパソコン」と「動画編集ソフト」は必須なので、他のWeb系の仕事に比べると初期費用がかかるでしょう。
- YouTube、広告用の動画を編集
- テロップ、BGM、効果音を入れる作業も
- 専用ソフトや性能の良いパソコンが必要
- 年収は「300〜400万」を目標に
- 映像クリエイターへのキャリアアップあり
「求人ボックス(2023年2月)」のデータによると、正社員の動画編集者の年収が「397万円」となっています。フリーランスで働くなら、この年収を目標にすると良いです。
フリーランスで動画編集を始めるなら、まずは収入を時給換算したときに「1,600円」を超えられるよう頑張りましょう。
【出典】求人ボックス給料ナビ
動画編集者として経験や実績を積んでいくことで「映像クリエイター」としてキャリアアップすることもできます。
映像クリエイターとしてマネージメントができるようになると、年収「1,000万円以上」を目指すことが可能です。
プログラマー|年収350〜450万(目標)
プログラマーは、プログラミング言語を使って、Webサイトの構築、アプリの開発、システムの開発、といったことを行う仕事です。
よく使われるプログラミング言語には、Python、C言語、C++、Java、C#、といったものがあり、目的によって使い分ける必要があります。
とくに資格は必要ありませんが、スキルを身につけるためにプログラミングの勉強が必要です。
- システムやソフトウェアなどのプログラミング
- Webサイト、ゲーム、アプリなどの制作/開発
- 目的によって使用するプログラミング言語が異なる
- 年収は「350〜450万」を目標に
- システムエンジニアへのキャリアアップあり
「求人ボックス(2023年2月)」のデータによると、正社員のプログラマーの年収が「433万円」となっています。フリーランスで働くなら、この年収を目標にすると良いです。
フリーランスのプログラマーを始めるなら、まずは収入を時給換算したときに「2,200円」を超えられるよう頑張りましょう。
【出典】求人ボックス給料ナビ
プログラマーとして経験や実績を積んでいくことで「システムエンジニア」としてキャリアアップすることもできます。
システムエンジニアになると、年収「500〜1,000万円」を目指すことが可能です。
Webマーケター|年収500〜600万(目標)
Webマーケターは、Webサイト、Web広告、SNSなどを通じて新規顧客を獲得していく仕事で、いわゆる「Web上でマーケティング活動」をする職業になります。
最近では、マーケターにも「デジタルマーケティング」というスキルが求められており、新規顧客だけでなく「既存顧客への教育」といった範囲も任されることが多いです。
近年は、Webサイトだけでなく、広告、SNS、YouTube、メルマガなど、マーケティングに使われるツールも増えてきたため、幅広い知識が必要とされています。
- Webサイト、SNS、広告を使ったマーケティング
- 集客、コンテンツ制作、広告など多岐にわたる
- Web広告やSEOなどのスキルがあると有利になる
- 年収は「500〜600万」を目標に
- CMO/独立企業へのキャリアアップあり
「求人ボックス(2023年2月)」のデータによると、正社員のWebマーケターの年収が「595万円」となっています。フリーランスで働くなら、この年収を目標にすると良いです。
フリーランスのプログラマーを始めるなら、まずは収入を時給換算したときに「1,900円」を超えられるよう頑張りましょう。
【出典】求人ボックス給料ナビ
プログラマーとして経験や実績を積んでいくことで「最高マーケティング責任者(CMO)」や「起業家」としてキャリアアップすることもできます。
最高マーケティング責任者(CMO)へ転職したり、独立起業をすることで、年収「1,000万円以上」を目指すことが可能です。
フリーランスで年収をアップさせるには
Web系フリーランスとして仕事をしながら、さらに「年収アップ」を目指すには、以下の3つの戦略が必要です。
- より専門特化していく
- 仕事の幅を広げていく
- キャリアアップを目指す
たとえば、より専門性を追求していきながら「その道の達人」を目指すことで、どんどん報酬が高い仕事をできるようになります。
さらに、仕事の幅を広げていくことができれば、収入がアップしていくでしょう。
また、今回紹介したようにキャリアアップしていくのも、年収を上げていく重要な戦略です。
年収アップにスキルアップは欠かせない
専門特化するにしろ、仕事の幅を広げるにしろ、キャリアアップするにしろ、年収アップを目指していくために「スキルアップ」は欠かせません。
そして、今回紹介したWeb系フリーランスは、スキルで飯が食っていける仕事ですから、スキルアップを放棄した時点で仕事は無くなります。
スキルアップには以下の3つの方法がおすすめで、置かれている環境、現在の収入状況などによって、使い分けると良いでしょう。
- 独学
- オンラインスクール
- 実践を繰り返す
未経験からスキルを身につけたいとか、一気にレベルアップしたいときは、独学よりもWeb系オンラインスクールを利用するのがベストです。
独学だとお金はかかりませんが、スキルアップまでに時間がかかります。しかも、その勉強が無駄になる可能性も。
あとは「クラウドワークス」のようなクラウドソーシングを利用して、報酬金額に関係なく仕事をしていくことで、よりスピーディに経験値を得られます。
今回紹介したWeb系フリーランスの年収は「あくまでも目安」ですから、スキルや実績によって収入はもっと高くなります。
さらに、Web系のスキルがあると「転職」や「キャリアアップ」にも有利になるので、フリーランスとして働く前から「Webスキル」を磨いておくと良いですよ。