- 文章が上手くなる「3つのコツ」を紹介していきます。
- 道案内をするイメージで書けば「頭が良いと思われる文章」に仕上がります。
- プロライターによる「添削やアドバイス」を受けられる環境に身を置きましょう。
今回のテーマは『文章力を鍛えるコツと賢い文章の書き方』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
ブログ、メルマガ、SNS、広告、ビジネス文書など、どのような文章を書くにしても、一定の成果を出すには「書き手の文章力を高める」ことがとても重要です。
でも「文章力を鍛える」って言っても、なんだか漠然としてて・・・。
わたしも以前からそう思ってたので、自分でやってる文章の勉強法を1から見直してみました。そこから成果が出始めたのは、紛れもない事実です。
- Webライター歴:約6年(2017.4〜)
- 主な活動:代行ライティング、ブログ運営など
- 執筆経験:ショッピング、接骨院、人材派遣、ソフトウェア、アプリ、VODなど
- 執筆本数:1,000記事以上
文章力が身についてくると思わぬメリットが1つあって、それは「頭が良さそう」に見られること。これは意外でしたね。
いまでは企業でも「文章力」は重要視されるスキルなので、文章を上手に書けるに越したことはありません。
ということで今回は「上手に文章を書けるようになるコツ」と「賢く思われる文章の書き方」について解説していきます。
効率よく文章を勉強する方法や、文章力を収入アップへ繋げる方法について『Webライティングとは初心者でも稼げるスキルの1つ!収入につながる文章力を身につける方法』で解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
文章が上手くなる3つのコツ
わたしの経験上、文章力を高めていくコツは以下の「3つ」に集約できます。
- インプット
- アウトプット
- フィードバック
これを繰り返していくことで、効率よく文章力を鍛えていくことが可能。中でも「フィードバック」はとくに重要なポイントです。
では、それぞれ順に解説していきます。
まずは、良質なインプットをする
これはあえて言うまでもないと思いますが、スキルアップのために「インプット」することは基本中の基本です。
そのときに大切なのは、どれだけ「質の良いインプット」ができるかどうか。間違ったインプットをすると、逆にスキルダウンしてしまうので。
ちなみにわたしの場合、今でも以下の方法でインプットをしています。
- 本を読む
- 動画を見る
- 有料教材を買う
初心者でも理解しやすいなあと感じた書籍を、この記事の最後で紹介します。よければ参考にしてください。
ちなみに、本とかYouTubeなどの動画では「基礎的な知識」をインプットできるので、初心者はもちろん中級者にとっては復習としても使えます。
もっとインプットの質を高めていきたいなら、やはり有料の教材とか講座を利用するのがベストです。
間髪入れず、アウトプットをしていく
知識や技術をインプットしたら、すぐにアウトプットしてください。そもそも実際に文章を書かなければ、文章力って上達していかないですから。
すなわち、インプットとアウトプットは1セット。
アウトプットする方法はいくらでもありますが、以下の方法だと気楽にできると思います。
- SNS
- ブログ
- メルマガ
こういったものだと自分の思ったことを書けるし、読者やフォロワーからの反応もわかりやすいので、アウトプットする場所としては最適です。
これはよく言われることですが、絶えずインプットとアウトプットを繰り返しましょう。文章力を鍛えるベースになる部分なので。
できる限り、フィードバックをもらう
文章が上手く書けるようになる最大のポイントは、第三者から「フィードバック」をしてもらうこと。つまり、アドバイスや感想をもらうことです。
このときベストなのは「現役のプロライター」に書いた文章を添削してもらう。これに限ります。
- 知り合いのライターに依頼する
- 添削サービスがある講座を活用する
確実なアドバイスをもらうなら、上記のような方法が選択肢になります。プロでもない友だちからアドバイスをもらうのは、絶対にやめましょう。
プロとしての知識や経験に基づく添削やアドバイスは「正しい方向」へと導いてくれるので、可能な限り利用してください。
プロライターから添削が受けられる講座を『オンライン型ライティング講座の選び方+おすすめ5講座【添削サービスがポイント】』で紹介しています。よかったら参考にしてください。
ちなみに、文章が上手くなると「頭が良い人だなあ」って思われるようになりますよ。
「頭が良い」と思われる文章の書き方
文章力が鍛えられると、文章を読んでくれた人が「この人は頭が良い」って印象を持ってくれます。逆に文章がヘタだと・・・。
たまに勘違いしてる人がいるんですけど、頭が良く思われたくて難しい言葉や表現をわざわざ使うのは、絶対にやってはいけないことです。
結局のところ、文章を上手い人ほど「簡単な言葉」を使って、誰にでも分かりやすい文章を書いています。
上手な案内人になれ!
誰にでも分かりやすく、読みやすい文章の書き方は、いわゆる「道案内」をするのと似ています。道案内が上手いひとって、話すのも上手だし、文章を書くのも上手。
上手に道案内ができるひとは、以下のポイントをしっかり押さえて話します。
- はじめに、目的地までの距離や時間を言う
- 目印となる地点を言う(建物や信号など)
- 曲がる方向や進む方向をしっかり言う
つまり、これを応用して文章を組み立てれば「わかりやすい文章」が自然と書けるんです。下記のコツを参考にしてみてください。
- はじめに大まかな結論を書く
- 見出しを使って分かりやすくする
- 次の文章、次の段落へ読者を誘導する
まず最初に、だいたいの結論を書いておくことで、その後の内容が理解しやすくなります。さらに内容を分かりやすくするために、ところどころで「見出し」を使いましょう。
そして、最も大事なのは「次の文章や、次の段落」へ読者を導いていくことです。この積み重ねで、文章がとても読みやすくなります。
これらのコツを使うと、以下の例文のようになります。
昇格や昇給に「文章力」は欠かせないスキルで、個人間で差が出やすいスキルでもあります(結論)。
■文章力が必須だと考えているビジネスマンは9割以上(見出し)
日本漢字能力検定協会(漢検)の調査データによると、ビジネスに文章力が必要だと考えているひとは96%以上。その大きな理由は以下の4つ。
・生産性向上
・マニュアル化
・組織間連携
・テレワークこういった文章力が、昇給や昇格に影響していると答えた企業は7割。このことからも文章力はビジネスに欠かせないスキルであることが分かります。
一方、文章力を高める研修を行っている企業は3割にも満たず。やはり文章を書くスキルについては、個人で積極的に学ぶことがポイントです(学ぶ人と学ばない人では差がつきやすいスキル)。
この文章のように「箇条書き」や「数字」を使うことも、分かりやすい文章を書くコツの1つ。
あとは、Webライティングでよく使われる型を利用すれば、読者から「この人文章うまいなあ」って思われる書き方ができますよ。
よく使われる文章の型を『売り上げ10倍アップ!セールスライティング「7つの型」を使って売れる文章を書こう』で紹介しているので、目的に応じで使い分けてみてください。
もちろん、プロライターは当たり前のようにやっている
ここまで紹介してきたような賢い文章の書き方などは、プロのライターさんなら誰もが当たり前のようにやっています。
先ほど「プロライターによる添削」は、文章力を鍛える最大ポイントだと説明しました。もちろん、添削だけでなくプロの講義を受けるだけでもスキルは格段にアップします。
お金に余裕がある人、本気で文章力を鍛えたい人は、ぜひプロに学べるライティング講座で勉強してみてください。
- あなたのライターキャリア講座
|ライティング専門会社の講座。プロによる添削もあり。本格的に学びたいならココでOK。
- web+ Media School|ライティングを学びながら記事を書いて報酬をもらえる。プロによる添削あり。まずは資料をダウンロード。
- SHElikes(シーライクス)|女性専用のスクール。デザインやマーケティングも合わせて学びたい人向け。
- 通信講座たのまな|Webライティング労務士の資格を目指せる講座。リーズナブルな料金。
あと、わたしが文章力を高めるために使った書籍を紹介します。今でもときどき目を通したりするので、いつもデスクに置いてある本ばかりです。
