- 発信力が高まると、あなたの情報発信による影響力が増し、結果的に信頼やブランド力の向上につながる
- 発信力を鍛えるには、ブログ・SNS・YouTube・ホームページなどあらゆる媒体の活用が有効になる
- 情報発信では「オリジナリティ(独自性)」と「リアリティ(信ぴょう性や共感性)」を意識する
今回のテーマは『情報力を高める方法』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
わたしもフリーで活動を始めた当初は「どうやって自分の考えやサービスを世の中に伝えればいいのか分からない」と悩むことが多かったです。
情報発信に慣れないうちは、自分の言いたいことがうまく伝わらず「誰も振り向いてくれない!」なんて経験をしたこともあります。
しかし、ブログやSNSなどで情報発信を続けるうちに、少しずつ「発信力」が高まり始めました。
今では、わたしの小さな声でも「聞きたい!」と思ってくれる方と繋がり、ビジネスでも良いご縁をいただけるようになっています。
発信力とは?改めて意味をおさらい
発信力とは、簡単に言えば「自分の考えや情報を、相手にわかりやすく届ける力」のこと。
- 相手に正しく理解してもらう
- 自分の考えや意図を的確に伝え、場合によっては行動を促す
こうした一連のコミュニケーションを、スムーズに行える能力を指します。
「フォロワー数が多い人」や「インフルエンサーだけが持つ力」とイメージしがちですが、じつはその本質は相手にきちんと伝わっているかという点にあります。
大勢に届けるかどうかというより、どれだけ確実に伝えたい相手の心に届いているかが大事です。
社会人基礎力としての「発信力」
経済産業省が提唱している「社会人基礎力」においても、発信力は重要な要素とされています。
そこでの定義では「自分の意見を分かりやすく正しく伝える能力」と説明されており、個人だけでなく、企業が社員を育成する際の指標としても注目されています。
<p今では発信力は、新人研修やビジネス研修でも頻繁に扱われるテーマです。< p=””>
発信力が求められる理由 – なぜ今「発信する力」が重要なのか?
ではなぜ今これほどまでに「発信力」が求められるのでしょうか。
その背景には社会の働き方の変化や、インターネットの普及による環境変化があります。
人やビジネスを動かすため
発信力が高まると、自然と周囲への影響力が生まれます。
自分の意見や発信した情報によって誰かの考えや行動が変わったり、「なるほど!」と相手を納得させられたりすれば、それはあなたが影響力を発揮できている証拠です。
そして、人に影響を与え続けていくと、次第に「あの人の言うことは参考になる」「このブランドは信頼できる」と評価されるようになります。
例えば、日頃から役立つ情報発信をしていると「この人の発信はチェックしよう」というファンが増えるでしょう。
そうした信頼やファンの存在がブランド力となり、仕事上でもプライベートでもプラスに働きます。
発信力がある人のところに「人・物・金」が集ります!トール
影響力のある人はさらに多くのチャンスを得て、ブランドを強固にできますが、発信しない人は「存在自体が認知されないまま埋もれてしまう」そんな厳しさもあります。
だからこそ、個人でも自分から情報を発信する姿勢が、ますます重要になっています。
発信しないと機会を逃す
もう一つ、発信力が求められる理由に「働き方の変化」があります。
かつては終身雇用や年功序列が当たり前で、黙っていても組織が個人のキャリアを守ってくれる面がありました。
しかし、現代では終身雇用は崩れ、転職や独立も当たり前になりました。そんな中で「自分を売り込む力」がない人は、残念ながらキャリアにおいて不利になりがちです。
- 発信力が高い → 社内外でのプレゼンや営業が得意 → 信頼や売上につながる
- 発信力が低い → 良い企画も伝わらず、チャンスを逃しがち
また、個人事業主やフリーランスの場合には「自分の仕事や強みを外に向けて発信することで、仕事の依頼が増える」といった直接的なメリットもあります。
発信力が高い人vs低い人:具体的に何が違う?
発信力が高い人と低い人の具体的な違いをまとめました。
見比べると、日常のちょっとしたコミュニケーションにも大きな差が出ることがわかります。
項目 | 発信力が高い人 | 発信力が低い人 |
①伝える前の準備 | ・誰に何を伝えたいのか明確に整理し、ゴールを意識している ・専門用語は噛み砕いて分かりやすい言葉にする | ・思いつくまま話すので内容がまとまらず冗長になりがち ・相手の知識レベルを考慮せず専門用語をそのまま使う |
②伝え方 | ・結論や要点を先に伝え、背景や根拠を後から説明する ・具体例や数字を盛り込み、相手のイメージを助ける | ・前置きや余談が長く、何が言いたいのか分からない ・抽象的な言葉ばかりで聞き手が想像しにくい |
③相手とのやりとり | ・話しながら相手の表情や反応を常にチェックし、疑問点を確認 ・「自分が言いたいこと」より「相手にどう伝わったか」を重視 | ・一方的に話して終わり(双方向のコミュニケーションなし) ・相手の反応に無頓着で、伝わっているかどうか確かめない |
④継続力 | ・ブログ・SNSなどでコツコツ情報発信を続ける ・フィードバックを受け取り、改善していくサイクルがある | ・発信しようと思ってもモチベーションが続かずすぐ挫折 ・発信しても反応が少ないと「やっぱり向いてない」と諦める |
⑤結果・周囲への影響 | ・周囲から理解されやすく、仕事や応援が集まりやすい ・チャンスや人脈を得る機会が多い | ・どんなに良いスキルや商品を持っていても知ってもらえず、ビジネス機会を失いがち ・理解されない、誤解されるリスクも高い |
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では、具体的にどうすれば発信力を高めていけるのか、ここから解説します。
発信力を高める4つのポイント
発信力は、一朝一夕で身につくものではありません。しかし、正しい方向で努力を重ねれば、誰でも発信力を高めていくことができます。
情報発信力を高めるには、以下の4つのポイントが大切です。
- 発信の目的とターゲットを明確にする
- 分かりやすさを追求する
- オリジナリティとリアリティを大切にする
- 継続して発信する
個人で発信力を伸ばしたい初心者の方でも実践しやすい内容なので、ぜひ参考にしてください。
発信の目的とターゲットを明確にする
まず、情報を発信するときは「誰」に「何」を伝えたいのかをはっきりさせましょう。
発信の目的やターゲットが明確だと、発信内容に一貫性が生まれ、届けたい相手に響きやすくなります。
- 40代の個人事業主に、資産運用の情報を届けたい
- 30代の子育て中のママに、学資保険の情報を伝えたい
- 企業マーケティング担当者に、AIの使い方を発信したい
このように、理想の読者や顧客を具体的にイメージすることが大事です。
わたし自身、SNSの投稿文やブログ記事を書くときは「Webマーケティングに興味があるけど、何から始めればいいか分からない個人事業主さん」に向けて発信するといったふうに、ペルソナを意識しています。
実際、発信力が高い企業ほど「どんな人に何を届けたいか」が明確になっているという共通点があります。
ぜひ、発信前にここを整理してみてください。
分かりやすさを追求する:伝え方の工夫
次に、伝え方です。せっかく良い情報を持っていても、相手に届かなければ意味がありません。
以下のように、分かりやすく伝える工夫を徹底しましょう。
伝え方 | 詳細 |
専門用語や難しい表現は避ける | ・分かりやすい言葉遣い ・可能な限り「噛み砕いた平易な表現」に置き換える |
情報を論理的に整理する | ・起承転結を意識したり、箇条書きを活用したりして、筋道立てる ・見出しで章立てしたり、文章を短めに区切って読みやすくする ・話の流れが論理的だと説得力も増す |
具体例やデータを用いる | ・自分の体験談や実在する企業の事例、信頼できるデータなどを引用する ・具体例や数字があったほうが説得力が上がる |
相手の反応に配慮する | ・一方通行にならず双方向のコミュニケーションを意識する ・オンラインの発信でもコメント欄やSNSでの反応を見る ・相手目線を忘れず、伝え方を改善し続ける |
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できることからで構わないので、これらのポイントを押さえつつ発信してみましょう。
オリジナリティとリアリティを大切にする
情報発信があふれる今の時代、単なる知識のまとめや誰かの受け売り情報だけでは埋もれてしまいがちです。
読んだ人の心に残り、信頼を得るには「オリジナリティ(独自性)」と「リアリティ(現実味・共感)」を意識しましょう。
そのためには、以下のポイントを意識して発信すると良いです。
- 自分の言葉で語る
- 実体験に基づくリアルな情報
- 役に立つ情報+自分の視点
他の人が言っていることをなぞるだけではなく、自分自身の経験や意見を交えて語ることで、同じテーマでもあなただけのコンテンツになります。
小さなことでいいので自分が実際に経験したこと、感じたことを積み重ねて発信してみてください。
また、有益な情報提供はもちろん大切ですが、それに加えて自分なりの視点や意見をプラスするようにしましょう。
継続して発信する
発信力向上の最大の秘訣は何と言っても「継続」です。
一度や二度、情報発信しただけで劇的に変わるものではありません。地道にコツコツと継続して発信を続けることで、少しずつ伝える力が磨かれていきます。
継続して発信を続けることで、以下の効果が得られます。
- 発信内容の質が向上する
- 信用が蓄積する
これらの他にも、継続しているとチャンスに巡り合う確率が上がることも実感しています。
わたしの場合、ブログを毎週更新していたら半年後にある企業の目に留まり「うちのメディアで記事を書きませんか」とお声がかかったことがありました。
どうしても三日坊主になりがちという人は、最初から完璧を求めすぎずハードルを下げて習慣化する工夫をしてみましょう。
短くてもいいから毎日SNSで発信する、週に1回はブログを更新すると決める、など無理のない頻度で続けることが大切です。
「継続は力なり」発信力もまさにそれに当てはまりますね!トール
発信力を高めるのに役立つツール
発信力を鍛えるには、実際に発信してみるのが一番です。
ここでは、ブログ・SNS・YouTube・ホームページといった代表的な媒体ごとの特徴やメリットを解説します。
発信媒体 | メリット | デメリット | 向いている人・ケース |
---|---|---|---|
ブログ | – 自分のペースで書ける – 記事が資産として蓄積される(検索流入) – 長文や詳細な解説向き | – 初期はアクセスを集めづらい – 記事作成に時間がかかる – 継続力が必要 | – 文章でじっくり伝えたい人 – サイト運営に興味がある人 – 自分メディアを持ちたい個人事業主 |
SNS (X/FB等) | – リアルタイムでの拡散力が高い – ユーザー同士のやりとりがしやすい – すぐに反応が得られる | – 情報が流れやすく寿命が短い – 炎上リスクやネガコメへの対応が必要 – 影響を受けやすいプラットフォームの仕様変更 | – こまめに発信できる人 – 反応を見ながら発信をブラッシュアップしたい人 – 拡散による瞬間的なPV・話題化を狙いたい企業や個人 |
YouTube | – 動画ならではの臨場感 – Google検索に次ぐ巨大プラットフォーム – 視覚・聴覚に訴え説得力が増す | – 撮影や編集に手間がかかる – カメラやマイク等の初期投資が必要 – 顔出し・声出しに抵抗がある場合も | – 話す・プレゼンが得意な人 – 映像や音声で伝えたいノウハウがある人 – 資本やリソースに多少余裕があり、本格的に発信したい企業 |
企業サイト/ホームページ | – 公式情報として信頼度が高い – 定期更新でSEO評価を高められる – お問い合わせ導線を作りやすい | – 固定的な情報が多く更新意識が薄れると古くなる – ブログ機能を付けないと一方通行になりがち | – 会社やブランドの信頼感を高めたい中小企業 – 公式情報をまとめたい人 – 商品・サービスを随時アピールし、新規顧客を獲得したい場合 |
メルマガ/メール | – コアなファンに直接届けられる – 深い情報や特別なオファーを案内可能 – 開封率を測定でき、読者との濃い関係性を構築 | – メルマガ登録のハードルがやや高い – 興味がない層への一斉送信は逆効果 – デザイン/HTMLメールなど慣れが必要 | – 既存の顧客・ファンとの関係を深めたい – 商品やサービスのリピート購入を促したい – 独自のコミュニティを形成したい |
音声配信 (Podcast, Voicy等) | – 「ながら聴き」需要が高い – 親しみやすい声の印象でファン化しやすい – スマホ1台で気軽に始められるケースも | – 動画ほどのインパクトはない – 音質や収録環境の確保が意外と大変 – テキストと比べて検索からの流入がしにくい | – ラジオ感覚で情報を届けたい人 – 声に自信がある、トークが好きな人 – 動画ほど映像制作の手間をかけられないが音声なら挑戦できる |
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それぞれの媒体で得意分野が異なるので、自分に合ったものから始めてみると良いでしょう。
また、オフラインの発信も忘れてはいけません。セミナーや勉強会で登壇する、人前でプレゼンするといった機会も立派な情報発信です。
オンラインでの発信力がついてくると、こうしたオフラインでも「伝える力」が発揮できるようになります。

