【具体例で学ぶ】短い文に最適な「SDS法」とは?自己紹介やスピーチにも使えるテンプレ(PREP法よりお手軽)
ポイント!
  • SDS法とは「短く端的に伝えられる」文章の書き方です。
  • SDS法は「SNS投稿文」や「自己紹介」や「短いスピーチ」などに適しています。
  • PREP法もSDS法も基本的な「文章の流れは一緒」で、短文にはSDS法を使いましょう。

トール

今回のテーマは『自己紹介やスピーチにも使える「SDS法」』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

わたしの周りにも「SNSの投稿文が上手く書けない」とか「1分間スピーチが苦手」で悩んでるっていう人、意外にも結構多いんですよね。

実はこれ、過去のわたしにも思い当たる節があって、子どもの頃から伝えたいことを「短く端的にまとめる」ことがとにかく苦手でした。

それでも、相手に伝わる「文章の書き方」を覚えていくごとに、だんだんと「文章を書くことで飯が食える」になったので、いわゆる「伝え方」ってホント大切だなと実感しています。

わたしの「Webライター歴」2021.10 現在
  • Webライター歴:約4年半(2017.4〜)
  • 主な活動:Webライター、自社ブログ(2つ)
  • 主な執筆先:接骨院、派遣会社など
  • 執筆本数:年間150記事ほど

そこで今回は、TwitterなどのSNS投稿文や、1分間スピーチなど、少ない文字数や時間で「相手に分かりやすく伝えたい」ときに役立つ「SDS法」について解説していきます。

実際に、この「SDS法」を使って書いたツイートも紹介しながら、短い文を書くときのコツなどもお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

SDS法を含めた「セールスライティングの型」について『売り上げ10倍アップ!セールスライティング「7つの型」を使って売れる文章を書こう』で詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。

SDS法とは「短文で分かりやすい」文章のテンプレ

SDS法とは「3つの構成要素」からなる文章の書き方で、文章を「短くまとめたい」ときによく使われるライティングの型です。

また、このSDS法を使った文章は、読み手にとって「記憶に残りやすい」のと「理解しやすい」という特徴があり、SNSにも活用することができます。

SDS法

「SDS法」の構成要素
  • 伝えたいことの要約(Summary)
  • 詳しい内容やデータ(Details/reason)
  • まとめ(Summary)

これが「SDS法」による文章の流れで、簡単な例文だと以下の感じになります(具体例は後述)。

  • S:自己紹介って短くまとめるのが理想
  • D:長くても3分以内じゃないと、聞いてる人は飽きてくる
  • S:飽きさせない自己紹介は1分がベスト

こんな感じで短くまとめつつ、繰り返し「言いたいことを強調」しているので、相手にもこちらの主旨が伝わりやすいです。

ですから、SDS法は「SNSに投稿するような短い文章」あるいは「自己紹介」や「短いスピーチ」などにも使えます。

ちなみに、以下のツイートは「SDS法」を使って書きました。

「SDS法」でツイートしてみた
  • ツイート文の書き方に困ったら、短文に便利な「SDS法」を使うといい(要約)
  • 「要約→内容→まとめ」という簡単な流れだけど、相手に伝わりやすいというのがSDS法を使うメリット。だから、140字制限のTwitterとは相性が良い(詳しい内容)
  • 分かりやすくツイートしたいときは、SDS法を使いましょう(まとめ)

上記のツイートでは「SDS法」について、視点を変えながら「繰り返し」説明していて、要するに「表現を変えながら3回説明している」ということです。

このように、自分の言いたいことを3回も繰り返して伝えるので、相手の印象にも残りやすく、かつ分かりやすい内容になります。

そして、この「繰り返し表現」こそ「SDS法」を使うときのキーポイントであり、短い文章でも「分かりやすく印象に残せる」秘訣です。

SDS法は「自己紹介」や「スピーチ」の原稿にも使える

「SDS法」最大のメリットは、伝えたいことを「短くまとめられる」ことなので、日常の様々な場面でも使われることが多く、たとえば「ネットニュースの記事」や「短いニュースの原稿」にもSDS法が使われています。

他にも、以下のような場面でも「SDS法」を活用することが可能です。

  • SNSの投稿文
  • 自己紹介
  • スピーチ

先ほども紹介しましたが、短い文章で伝える「SNSの投稿」には最適の方法ですし、短時間で自分の言いたいことを伝えたい「自己紹介」や「スピーチ」などでも効果を発揮できます。

とはいえ、自己紹介やスピーチなどの話す場面では、なかなか簡単に使えるようにはならないので、やっぱり「日頃の会話」から意識しておくことが大切。

たまに、友だちの中にも「話し上手だなあ」っていう人いますよね、そういう人って日常会話の中でも「無意識にSDS法を使っている」ことが多いんですよ。

  • 伝えたいことの要約(Summary)
  • 詳しい内容やデータ(Details/reason)
  • まとめ(Summary)

ポイントは、伝えたいことを「あらゆる角度から3回書く、3回話す」ことです。

Step1.伝えたいことの要約(Summary)

まず最初に、自分が「一番言いたいこと」を、短く端的に伝えていきましょう。

というのも、この冒頭部分で「読者の興味を引いておく」ことがとても大切なので、回りくどい表現は厳禁です。

  • しっかりと言い切る
  • 伝えたいことは1つだけ
  • できるだけ短くまとめる

こういったことを意識するだけで、相手の印象に残りやすかったり、相手に興味を持ってもらえるので、ぜひ試してみてください。

短くまとめて「断言」する
  • 相手に伝わりやすい文章の書き方に「SDS法」があります
  • シャキシャキ食感を楽しめるこのキャベツは「産地直送」です

さらに、ここから「冒頭文を補足」していきます。

Step2.詳しい内容やデータ(Details/reason)

冒頭文を短くまとめたので、さらに理解を深めてもらうために「内容の補足」をしていきます。

もちろん、ここでも「できるだけ端的に」ということを意識して、分かりやすい文章になるよう心がけましょう。

  • なぜなら〜、その理由は〜、などの言葉を使う
  • 数値やデータなど「分かりやすい指標」を使う
  • 相手がイメージしやすいよう「具体的」を使う

これらのテクニックを使うことで、冒頭部分の内容を「深く掘り下げる」ことができ、さらに相手により伝わりやすくなります。

より「詳しい」内容を伝える
  • なぜなら、短い文章の中で一番伝えたいことを「3回」繰り返すので、SDS法は相手に伝わりやすいです
  • 畑で採れたキャベツを「1時間以内に産地から直送」してもらうので、新鮮な味わいと食感が楽しめます

そして、ここから「まとめ」へと繋げていきます。

Step3.まとめ(Summary)

最後に「まとめ」として、自分が一番言いたいことを、もう一度伝えましょう。

そして、ここで押しが弱くなると「文章全体が軽く」感じられてしまうので、短い言葉でしっかり締めてください。

  • だから〜、つまり〜、結果〜、という言葉を使う
  • 一番言いたいことを、再度しっかりと伝える
  • 「ベネフィット」が伝わる文章にする

読んだ相手に「何らかの行動を起こしてもらいたい」ときは、いわゆる「ベネフィット」を感じてもらえる文章にすると効果的です。

メリットとベネフィット

このベネフィットとは簡単にいうと、主観的に感じる「満足感」とか「お得感」といったもので、相手の感情に訴えかけるために重要なポイント。

短い文章でしっかり「締める」
  • インパクトを残したいなら「SDS法」を使いましょう
  • 果物のような瑞々しい食感のキャベツを、ぜひご賞味ください

とくに、自己紹介やスピーチといったときは「冒頭」と「まとめ」で、いかに相手の記憶に残すかがポイントになるので、最後の部分でも「言いたいこと」をしっかり伝えるようにしましょう。

そして、SNSの投稿文なども「最後の一行」がしっかりしているほど、見てくれた人からの反応は高くなります。

SDS法を使った文章(具体例)

それでは、ここからは「SDS法を使った文章の具体例」を挙げていきたいと思います。

その前に、SDS法則の特徴を、もう一度おさらいしておきましょう。

「SDS法」


【Summary:伝えたいことの要約】

  • いま「自分が一番伝えたいこと」を端的に
  • いかに「読者の興味を引けるか」がポイント


【Details/Reason:詳細やデータ】

  • 冒頭の一文を捕捉するように、さらに深掘りしていく
  • 数値やデータなど客観的な指標を使ったり、具体的を挙げると分かりやすい


【Summary:まとめ】

  • 自分の言いたいことを、再度しっかりと伝える
  • 相手に行動してもらいたいときは「ベネフィット」を交えて伝える

ここでは具体例として、以下の感じで「フリーランス」というテーマについて、SDS法で文章を書いてみました。

副業でもいいから「フリーランス」として働く経験をしたいなら、今すぐ始めたほうがいいです(要約)

なぜなら、今のフリーランス人口は「約1,000万人」で、労働人口の「15%」程度でしかないんですが、これが「2030年以降」になると「労働人口の50%」がフリーランスという働き方をすると予想されています(詳細/データ)

つまり、フリーランス戦国時代になって苦しむ前に、今すぐフリーランスとしての経験を積みましょう(まとめ)

→ フリーランスに必須!Webスキルが3ヶ月で学べるオンラインスクールを比較

たとえば、SNSの投稿文として使うなら「もっと短くまとめる」と良いですし、メルマガ配信に使うなら「もっと内容を詳しく」したり「箇条書き」などを使って分かりやすくするのもありです。

「自己紹介」や「スピーチ」なら
  • 1分くらいの長さなら、文字数は「300字」程度にしておく
  • 1文1文のあいだに、しっかりと「間」を取ると伝わりやすい

全体的な文章の流れとしては、ライティングの基本型でもある「PREP法」と似ているんですが、より短くまとめたいときは「SDS法」を使うと良いです。

SDS法のような短めのライティングテクニックも知っておくと、Webライティングに幅が出ますよ。

このようなWebライティングを使って稼いでみたいなら『副業にも役立つWebスキルが3ヶ月で習得できるオンラインスクール11校を徹底比較(未経験者でもOK)』の中でも紹介している「ライタースキル大百科」を使ってみるのもありだと思います。

PREP法よりも「もっと端的に伝えたい」ときにはSDS法を使えばOK

今回紹介した「SDS法」は「PREP法」とともに、ライティングテクニックの基本型でもあり、伝わる文章を書くときのベースになるものです。

ですから、どうやって文章を書こうか迷ったら、この2つの方法を使ってみてください。

  • SDS法SNS、メルマガ、自己紹介、短いスピーチ etc
  • PREP法ブログ、メルマガ、プレゼン、ビジネス文書 etc

このように、文章を書く場面によって「SDS法」と「PREP法」を使い分けると良くて、基本的な文章の流れはどちらも同じです。

「PREP法」の構成要素
  • 結論・要点(Point)
  • その理由(Reason)
  • 具体例・データ(Example)
  • 再結論・まとめ(Point)

PREP法を使うと文章が長くなりがちなので、SNSなど「短く端的に伝えたい」ときには、SDS法を使うといいです。

ちなみに、PREP法については『文章の基本型「PREP法」とは!?ブログや文章の書き方、プレゼン構成に困ったときはコレ』で解説しているので、よければ参考にしてください。

ということで今回は、短くまとめて伝える「SDS法」について解説してきました。

この「SDS法」を使えば、相手の記憶にも残りやすく、伝わりやすい文章に仕上がるので、ぜひ使ってみてくださいね。

沈黙のWebライティング

ストーリ仕立てで読みやすいライティング入門書

沈黙のWebライティング

SEOに強いWebライティングのノウハウが学べる入門書。ストーリー仕立てで書かれているので、初心者でも読みやすい内容になっています。Webサイトやブログ以外に、ビジネス文書にも使えるテクニックが満載です。

検索されやすい記事を書きたい、Webライティング初心者におすすめです。

参考価格:2,200円(税込)