ポイント!
  • フリーランスになったら「やること」を明確にしてください
  • もちろんスキルアップは必要ですし、自己アピールやブランディングも大切です
  • 長く活動を続けるためにも「ワークライフバランス」を保ちましょう

トール

今回のテーマは『フリーランスで成功するための行動計画』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

フリーランスとして活動を始めたけど、仕事を増やしたり、収入を増やしたりするには「どうすればいいか分からない」という人がとても多いです。

しかも、フリーランスになってからの「行動計画」を立てなかったため、すぐに失敗してしまうケースもよくあります。

わたし自身の経験上、フリーランスの収入を安定させながら、長く活動をしていくには、以下の取り組みが重要です。

  • スキルアップ
  • 自己PR
  • ブランディング
  • 営業活動
  • 人脈作り
  • ワークライフバランス

これらの取り組みは「互いに関係」しながら、フリーランス活動を軌道に乗せる手助けとなってくれます。

この記事では、それぞれの取り組みについてのポイントを解説します。フリーランスで活動をする際は、ぜひ参考にしてください。

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スキルアップ:基礎となるスキルを習得する

まず、フリーランス活動をするにあたって「求められているスキル」を理解することが重要です。求められているスキルとは、市場ニーズが高いスキルとも言えます。

つまり、多くのクライアントが求めているスキルのことです。

たとえば、Web系の仕事だと以下のようなスキルが求められています。

職種ニーズが高いスキル(例)
Webライター・SEO対応ライティング
・ターゲットニーズに合わせたコンテンツ作成
・多様なフォーマットでの執筆
・リサーチ/ファクトチェック能力 etc
Webデザイナー・UI/UXデザイン
・レスポンシブデザイン
・グラフィックデザイン
・各デザインツールの習熟 etc
Webエンジニア・フロントエンド
・バックエンド
・データベース
・バージョン管理
・APIの統合 etc
Webマーケター・デジタルマーケティング戦略
・SEO/SEM
・SNSマーケティング
・コンテンツマーケティング
・メール/LINEマーケティング etc
動画クリエイター・撮影/編集
・動画グラフィックデザイン
・音響/BGM
・ストーリーテリング
・マルチプラットフォーム配信 etc

※タップして横スクロールで全部見れます

ニーズが高いスキルについては、クラウドソーシングやエージェントサービスに掲載されている案件内容、SNSなどでリサーチするのも良いでしょう。

求められているスキルを理解しつつ、そのスキルを身に付けるだけでなく「継続的に学ぶ」ことが重要です。学び方としては、以下のように様々な方法があります。

  • 書籍
  • 動画
  • セミナー
  • オンラインスクール
  • オンラインコミュニティ
  • コンサルティング etc

フリーランスとして競争力を保ちながら「他者と差別化」していくには、常に自分のスキルをアップデートしておく必要があります。

そうすることで、より多くの案件に対応できたり、報酬が高い案件を受注できたりするため、収入アップにも繋がるでしょう。

たとえば、わたしのようなWebライターだと、基本となるライティング技術を磨きつつ、SEO・インタビュー・読者心理・マーケティングなどを勉強していくという流れです。

自己PR:個人の価値を市場に伝える

自分が身につけたスキルを「対外アピール」することも、フリーランス活動をしていくために重要です。

市場から求められているスキルを持っていたとしても、それを誰も知らなかったら仕事には繋がりません。ぜひ「取引をしたい」と思ってもらえるよう積極的にアピールしましょう。

アピールの仕方としては、主に以下の方法があります。

  • SNS/YouTube/ブログでの情報発信
  • 自己紹介ページの作成(経歴・実績など)
  • ポートフォリオの提示

日頃からの情報発信はとても大切で、SNSだと気軽に続けられます。そして、情報発信をするときは「誰に読んでもらいたいか」を意識することが重要で、これを間違えると仕事には繋がりません。

また、自分自身のスキルや経験をアピールすることも大事で、自己紹介を載せたページを作成したり、ポートフォリオを作成したりして、経歴や実績などをアピールしてください。

ポートフォリオとは「自分の作った作品」のことで、これを提示すると取引先から仕事を受注しやすくなります。

自己紹介ページやポートフォリオを作ったら、SNSのプロフィール、YouTubeの概要欄、ブログ/Webサイトなどに、必ず載せておきましょう。

また、フリーランスとして自分自身をアピールするときは、以下のことを決めておくとスムーズに進められます。

  • ターゲット(誰に見てもらいたいか)
  • アピール材料(どんなニーズがあるか)
  • 発信方法や頻度

そもそも、ターゲットがズレていると見てもらいたい相手に届きません。どのような相手から仕事をもらいたいか、どのような人たちに自分のことを知ってもらいたいか、これを十分に考えてください。

そして、自分のことをアピールしたい相手が、どういった情報が欲しいのか、どういった人材を探しているのか、をリサーチしてから発信しましょう。

あとは、フリーランス活動の負担が増えないよう「発信方法」や「頻度」も決めておくと良いです。自己アピールが上手くいくと、次々と仕事が舞い込んでくるようになります。

ブランディング:独自の存在感を作り上げる

前述した「自己アピール」と、ここで紹介する「セルフブランディング」には繋がっている部分も多いため、自己アピールとブランディングはセットで考えましょう。

セルフブランディングをしていくことで「ライバルと差別化」ができるようになり、より報酬の高い仕事が受注しやすくなります

また、フリーランスのセルフブランディングには3つの視点が重要で、以下の点を意識して情報発信をしてください。

フリーランスのブランディング
  • 機能的価値:専門スキル、他者より優れた点、実績
  • 感情的価値:口コミ、評判、他者からの推薦
  • イメージ:身なり、口調、態度、肩書き

この3つのポイントをもっと噛み砕いて説明すると、ドラえもんに出てくる「出来杉くん」のことです。

つまり、誰よりもスキルがあって取引先からも評判が良く人当たりも良い、という人を目指しましょう!だから、ブランディングには時間がかかります。

また、次のことを意識しながらフリーランス活動をしていれば、自然とブランド構築ができます。

  1. 自分自身を理解する:自分のスキル、経験、実績、など
  2. Webサイトを作成する:プロフィール、サービス内容、ポートフォリオなども載せる
  3. ポートフォリオを作成する:制作時に意識したこと、成果なども載せると良い
  4. 一貫性を心掛ける:自分の立ち位置、発言だけでなく、ロゴ、色、なども含む
  5. ストーリーを作る:なぜフリーランスになったのか、何を達成したいのか、など

セルフブランディングが確立されてくると、こちらから営業活動をしなくても、報酬が高い仕事を依頼されるようになります(価格競争に巻き込まれない)。

そうなると、価格ではなく「自分がやりたいか」で仕事の取捨選択ができるようになり、ストレスも劇的に減っていきます。

フリーランスにっとても、ブランディングは収入の安定に大きく関係することです。時間をかけて取り組んでください。

営業活動:仕事の機会を増やす

フリーランス活動をスタートしたら、軌道に乗るまでは積極的に仕事を探していきましょう。そうすることで「継続的な収入の流れ」を作ることができます

フリーランスを始めたばかりの時期は、営業活動にできるだけ時間を割くよう心掛けましょう。

また、営業活動の方法としては、主に以下のことが挙げられます。

    フリーランスが仕事を取る具体例
    • 友人/知人からの紹介
    • 取引先からの紹介/取引先への営業
    • フリーランスエージェントの活用
    • SNS/ブログでの宣伝活動
    • クラウドソーシングサイトの利用
    • 業界のイベント/交流会への参加
    • オンラインのコミュニティ/イベントへの参加

    これら7つのフリーランスの仕事の取り方の中でも、初心者フリーランサーにおすすめはクラウドソーシングサイトの利用です。

    たとえば「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったサイトを利用すれば、自分自身のスキルに合った案件を探して応募できます。

    どのような方法で仕事を探すにしても、先ほど紹介した「ポートフォリオの作成」はとても重要です。ポートフォリオの内容次第で、仕事の受注率は大きく変わります。

    また、SNSやブログでの情報発信を続けていくことで、営業活動をしなくても仕事の依頼が来るようにもなります。

    人脈作り:信頼関係を構築する

    過去や現在の取引先、同業種のフリーランサー、潜在的なクライアント、を中心にネットワークを広げていきましょう。

    フリーランスとしての人脈は、新たに案件を受注したり、仕事に関する情報を得たりするために、とても重要なリソースになります。

    人脈作りは難しそうに感じるかもしれませんが、以下に挙げた方法のうち「自分ができること」から始めてみましょう!

    フリーランスが人脈を作る方法
    • 取引先と信頼関係を築く
    • イベントや交流会に参加する
    • コミュニティに参加する
    • オンライン上で交流する

    フリーランスの人脈作りとして、すでに仕事をしている取引先と「信頼関係を強固にする」ことも重要です。

    信頼関係が築けていれば、一旦取引が終了したとしても再依頼をされる可能性が高くなります。また、別の顧客を紹介してくれることもあります。

    あとは、自分がフリーランス活動をしている業種のイベントや交流会、コミュニティなどにも積極的に参加しましょう。このような場所に参加して人脈作りをするために、以下のポイントを押さえてください。

    • 自己紹介のテンプレを用意しておく
    • 共通の話題や興味がある人とつながる
    • 参加している人たちに価値提供をする
    • 自分自身の名刺を作って持ち歩いておく
    • 参加したあとも交流を続ける

    オフラインだけでなく「オンライン交流」も人脈作りには欠かせませんから、日頃からSNSやYouTubeなどでも発信しておきましょう。

    人脈を形成していくことは、仕事を受注しやすくなるだけでなく、最新情報や有益情報を手に入れやすくなったり、新しいアイデアが生まれやすくなったりと、多くのメリットがあります。

    ワークライフバランス:長期的な成功を目指す

    フリーランス活動を長く続けていくには、忙しく仕事をしながらも「プライベート」や「健康」を保っていくことが大切です。

    いわゆる「ワークライフバランス」を考えながら活動していくことが、フリーランスの成功には欠かせません。

    ワークライフバランスを保つために、たとえば以下のことを意識してみましょう。

    1. 働く時間を決める:仕事をする時間帯、曜日を決めておく
    2. 作業スペースを作る:自宅内に専用スペースを作る、コワーキングスペースを借りる、事務所を借りる、など
    3. タスク管理ツールを使う:Googleカレンダー、Microsoft To-Do、など
    4. 適度に休息を取る:長時間の作業は集中力低下を招く
    5. 健康管理に気を配る:適度な運動、十分な睡眠、バランスの良い食事、など
    6. 「ノー」と言う:自分の許容範囲を超えない、仕事の優先順位を決めておく、など
    7. 外注化をする:事務処理、経理、確定申告、契約書作成、など

    フリーランスで活動するにあたって、仕事とプライベートをしっかり分けることは非常に重要です。

    働く時間と場所をしっかりと決めて、家族や友人との時間、趣味の時間など、プライベートの時間も確保しておきましょう。

    ワークライフバランスを保つことが、長くフリーランスを続けていく秘訣です。働き過ぎないよう「プライベートとのバランス」を考えながら活動してください。