- ブログの記事構成に困ったら「テンプレート」を使えばOK。
- 3つのテンプレ「PREP法」「逆三角形の型」「三部構成」を覚えておきましょう。
- 記事の内容によって3つのテンプレートを使い分けてください。
今回のテーマは『読みやすくなる記事構成3つのテンプレ』について!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
ブログって上手な文章を書くことが目的じゃなく、読者にとって「わかりやすい文章」を書くことが大切。でもこれって、意外と難しいんですよね。
ちなみに、わたしのブログ経験もだいぶ長くなってきたんですが、それでも「読みやすい文章が書ける方法」を日々追求しています。
なぜそれほどまでに、わかりやすい文章や、読みやすい文章にこだわるのかというと、文章の出来次第でブログの成果って大きく変わるからです。
そして、これまで色々な文章の型を試してきて、初心者ブロガーは以下の3つの型を覚えておけば大丈夫。そういう結論になりました。
- PREP法
- 逆三角形の型
- 三部構成
それぞれの型には特徴があるので、記事の目的に合わせて使い分けると良いです。
ということで今回は、これら「ブログの記事構成に使える3つの型」について解説していきます。
また、こちらの動画ではさらに深掘り解説をしているので、ぜひ併せてご覧ください。
PREP法:困ったときにも使える万能型
読みやすいブログを書くために、必ず覚えておきたいのが「PREP法」です。
このPREP法は、以下の4つの構成からなる文章の型で、このテンプレートを使えば読みやすい記事を書けるようになります。
- P:Point(伝えたい要点・結論)
- R:Reason(理由)
- E:Example(具体的な例・事例)
- P:Point(再結論・念押し)
ブログの読者ってわりと「気が短い」から、要点や結論を真っ先に伝えてあげることが大切。そうすると記事を読み進めてくれます。
もしも、この記事だって「ブログの構成っていうのはね、うんぬんかんぬん・・・」みたいな書き出しだったら、たぶん30秒で閉じられるんではないでしょうか。
なので、ブログを書くときは次の2点を意識してみてください。
- 最初に「要点」を伝える
- 冒頭文で「簡単な結論」を言う
わたしはこれらを意識して記事を書くようにしたら、ブログへのアクセスが右肩上がりで伸びはじめました。
たとえば、この記事の内容をPREP法で表現すると、以下のような流れになります。
- P:ブログでは読者がわかりやすい文章を書くことが大切(結論)
- R:文章の出来によってブログの成果が大きく変わるから(理由)
- E:ブログ初心者におすすめの「3つのテンプレ」がある(具体例)
- P:これらのテンプレを使えば、読者が喜ぶ文章が書ける(再結論)
このPREP法はあらゆる文章で使える基本の型なので、記事の書き方で困ったときはPREP法を使うといいですよ。
逆三角形の型:伝えたいことが複数あるときに使える型
たとえば、以下のように「複数の商品」だとか「複数のこと」をブログで紹介したい、こんなときは「逆三角形の型」を使って記事を書きましょう。
- いまが買い時!家電製品「3選」
- 恋愛が上手くいく「5つのポイント」
- ブログのアクセスアップ「7つのコツ」
このテンプレートを使うときのポイントは「重要なもの」とか「伝えたいもの」から順に書くということ。そうすることで、読者にも意図が伝わりやすくなります。
アフィリエイトでいくつか紹介したい商品があったときも、一番のおすすめ商品を真っ先に紹介しましょう。
複数のことを伝えたい記事では、どうしても文章が長くなる傾向があります。もちろん読者は、最後まで読んでくれるとは限りません。
なので、重要なものから順に書いていく「逆三角形の型」を使うと効果的です。
また、このテンプレートは結論を書かない構成になっているので、あえて最後に「まとめ」や「結論」を書くのもありです。
三部構成:レビュー記事を書くときに便利な型
ブログでアフィリエイトをしたり、商品やサービスを販売していると、これらの「レビュー記事」を書くこともあると思います。
そういったときは、記事を「三部構成」にして書くといいです。
わたしがこの方法を使って「レビュー記事」を書くときは、以下の感じで文章の流れを作っています。
- 序論:メリット&デメリット
- 本論:使い方&体験談、口コミ
- 結論:まとめ、導入手順
メリットとデメリットというのは「誰もが知りたいこと」なので、あえて序論で紹介してます。
そこで興味をもった読者の人たちは「きっと先に読み進めてくれる」はずなので、さらに「使い方」とか「体験談」などの詳しい情報を書いておくスタイルです。
ブログを続けていくコツの中でも「記事構成の型」を使うことは、とても重要なポイントです。記事の書き方に困ったら、これらの型を使って文章を書いてみてください。